ニュースリリース (2012年度以前)

環境問題への取り組み

帝国ホテルは、企業としての社会的責任を果たすため、環境問題への全社的、継続的な取組みを行っています。限りある資源を守るため、エ ネルギーの有効活用を進めていくため、帝国ホテルの環境問題に対する基本方針と社内の取組み体制をご紹介いたします。

1. 活動の基本方針

帝国ホテルは環境問題への取り組みに関して、以下の方針に沿って活動します。

  1. 環境関連の法令を遵守します。
  2. 目標設定、実行、達成度の評価、そして新たな目標の設定という、継続的な活動を行っていきます。
  3. お客さまへの快適性、安全性、利便性の提供を最優先すると同時に、環境への配慮に最大限努めてまいります。

2. 環境に対する取組み体制

帝国ホテルは、2001年より環境問題に対する全社的な取り組みを行ってまいりました。
具体的な活動を進める組織として「グリーンチーム」と3つの分科会を設置して、さまざまな環境対策を検討しています。

環境に対する取組み体制

3. 活動の柱

  1. 省エネルギーの推進: 水やエネルギーの使用量削減に努めます。
  2. 廃棄物の削減・リサイクルの推進:ゴミの量を減らし、リサイクルに努めます。
  3. グリーン購入推進: 資材、食材、物品等の購入にあたっては、なるべくゴミが少なく環境にやさしいものを選ぶようにします。

4. 帝国ホテルの省エネルギーへの取組み

帝国ホテルでは様々な施策を通じて、節電、節水、省エネルギー対策を行っています。

■エンタの街日比谷打ち水月間

帝国ホテル 東京の位置する日比谷は、古くから劇場、映画館、ホテルが立ち並び、「エンターテインメントの街」として様々な文化を発信してま いりました。2011年、この日比谷にある5つの施設が連携して初めて「打ち水」を実施しました。2012年には9施設に規模を拡大し、日比谷を訪 れる方々を少しでも涼しくお迎えしようという「おもてなし」の気持ちを込めて、「打ち水」を行いました。

実施期間
2013年7月19日 (金) ~8月30日 (金) の平日 17:00より約15分間
参加施設
シアタークリエ、帝国ホテル 東京、東京都公園協会、東京宝塚劇場、東宝ツインタワービル、NBF日比谷ビル、日生劇場、日比谷公会堂、日比谷シャンテ、日比谷商店会、日比谷図書文化館、三井不動産株式会社、レム日比谷
場所
上記参加施設の周辺

エンタの街日比谷打ち水月間

■屋上緑化

2002年4月、帝国ホテル 東京 本館屋上に、太陽光 (ソーラー) 発電施設を伴った屋上緑化を行いました。
太陽光発電を組合せた屋上緑化は、既存の高層建築物としては初めての例です。

屋上緑化は都市部におけるヒートアイランド現象の緩和や大気汚染の浄化、雨水の流出抑制に効果を発揮します。また、緑化部分の直下階の室温が2~3℃下がることによる省エネルギー効果も期待できます。

建物の構造上入ることは出来ませんが、本館に隣接する帝国ホテルタワーの客室フロアホールや、一部の客室から、昼間は屋上の緑と、池に見たてたソーラーパネルが日比谷公園のフランス式庭園に調和する眺望を、夜間はソーラー発電を利用したライトアップによる夜景をお楽しみいただけます。

屋上緑化

■クリスマスイルミネーションなどさまざまなイベントで自然エネルギーを使用

クリスマス時期、帝国ホテル 東京、大阪の周りには多くの電球が飾られ、毎日夕刻から深夜まで華やかにライトアップします。
このクリスマス イルミネーションの電力にはグリーン電力証書システム*を使い、風力発電などの自然エネルギーでまかなっています。

※また、2012年は帝国ホテルの夏の風物詩というべき2つのイベント「インペリアル ジャズ 2012」と「第3回 東西おどり」において、主な会場で使用する電力についても風力発電などの自然エネルギーでまかなっています。

クリスマスイルミネーション

*1グリーン電力証書システム…日本自然エネルギー株式会社が、電気の使用者 (企業・自治体) と自然エネルギーの発電事業者との間で行う、自然エネルギーの環境付加価値取引のこと。
グリーン電力証書を購入することにより、風力発電やバイオマス発電など、Co2の排出量が少なく、環境にやさしいエネルギーを購入したとみなされます。

■独自仕様のLEDダウンライト採用

帝国ホテルでは、2007年夏期に実施した改修工事に伴い、LEDダウンライトを採用いたしました。この照明は、照明メーカーが開発した商品をベースに、LED特有のまぶしさを軽減するとともに、温かみのある従来の白熱灯の色味にもこだわるなどホテルを利用されるお客様の視点に立った改善を加えた独自仕様の製品です。
今回は、帝国ホテル 東京の宴会場フロア化粧室内と帝国ホテル 大阪のメインロビーに約200個を設置いたしました。
このLEDダウンライトの消費電力は従来の約7分の1です。
また、消費電力の削減だけでなく、熱量の発生も少ないため、空調動力の削減にも貢献することから、大幅なCO2削減が期待できます。

■水のリサイクル

帝国ホテルタワー館客室で使用された水道水の一部を浄化殺菌処理し、従業員用トイレの洗浄水として再利用しています。
この浄化システムにより、リサイクルできる水の量は1日平均で約320トン、年間でホテル全体の使用量26日分の節水効果があります。

浄化のしくみ

■ホテル館内 蒸気の配管への保温措置

帝国ホテル 東京内には厨房やランドリー、暖房用の空調等に使われる、120℃の高温の蒸気の配管が通っています。
この蒸気は館内をめぐるうちにお湯に戻り、再度ボイラーで熱せられ蒸気となって館内をめぐる、という仕組みになっていますが、パイプを保温材でくるむことで熱が逃げるのを防ぎ、省エネルギー効果を上げています。
この保温材のおかげで、年間で重油約23キロリットルの節約になります。

本館北側の歩道が明るい雰囲気の石畳になりました。

帝国ホテル 東京

帝国ホテル 東京の本館北側道路に面した歩道を、千代田区が拡張整備することにあわせて、美観向上と、バリアフリーのための改修を実施いたしました。

歩道には外国産の石材を使い、明るい雰囲気の石畳になりました。ホテル敷地との段差もゆるやかにして、新たに車椅子用スロープを設置しました。

この改修は、千代田区内企業として初めて、千代田区道路アダプト制度 (里親制度※) に参加して行われたもので、今後この歩道の維持管理について帝国ホテルも協力していきます。

※千代田区道路アダプト制度 (里親制度)
千代田区が管轄する道路、歩道、公園などの花壇や植栽等の維持管理を、地域住民や企業が"里親"になって自発的に行う制度のこと。帝国ホテルは歩道の敷石材を購入、街路樹の剪定・消毒、歩道の清掃を行います。

水海道ゴルフクラブ内レストランの運営を受託いたします。

2012年7月31日より、茨城県常総市にある水海道ゴルフクラブのクラブハウス・レストランの運営を帝国ホテルが受託することとなりました。

水海道ゴルフクラブは、昭和39年に開場。初代日本プロゴルフ協会理事長を務めた名匠・安田幸吉氏がコース設計を手がけ、日本プロゴルフ選手権や第1回ブリヂストントーナメントが開催されるなど、我が国で有数の名門ゴルフクラブです。

プレーの間のハーフターンに、プレー後の会食に、帝国ホテル伝統の味をお楽しみいただけます。

水海道ゴルフクラブ
茨城県常総市坂手町5213

水海道ゴルフクラブ クラブハウス

水海道ゴルフクラブ レストラン