フランク・ロイド・ライトと帝国ホテル

フランク・ロイド・ライトと帝国ホテル

フランク・ロイド・ライトと帝国ホテル

世界三大建築家のひとりであるフランク・ロイド・ライトが日本で初めてホテル建築を手掛けたのが帝国ホテルでした。
2代目本館として完成した「ライト館」は2023年に開業から100周年を迎えます。
精巧な建築美から「東洋の宝石」と称えられ、ホテルウエディングや海外の食文化を紹介するフードフェスティバルなどの華やかなホテル文化が誕生する舞台となりました。
ライト館開業100周年を祝い、ライト館にまつわる歴史の紹介やライト館にちなんだ商品を発売いたします。

過去から現在、そして未来へ

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◆初代本館開業から「ライト館」誕生まで

外務卿・井上馨の命により、渋沢栄一(後の帝国ホテル 初代会長)、大倉喜八郎の手により1890年11月3日 帝国ホテルは日本の「迎賓館」の役割を担って開業しました。渋沢は19年間のホテル経営の中で、後のライト館開業に関わる日本人初の支配人 林愛作の招聘に尽力しました。

林愛作は1909年に帝国ホテル支配人に就任。矢継ぎ早に様々なサービスを生み出し、帝国ホテルの業績を好転させましたが、帝国ホテルには建て替えという大きな課題が残されていました。林は自身の渡米経験を活かし、一人の建築家を起用します。

その建築家こそ、のちに建築界の三大巨匠といわれる、フランク・ロイド・ライトでした。

◆「ライト館」完成と開業

フランク・ロイド・ライトが設計したライト館は「東洋の宝石」と称され、東洋風の屋根や庭、石・煉瓦による装飾性豊かな建築と、ライトの象徴ともいえる幾何学模様の内装・家具などが調和をもたらしました。
開業を迎えようとしたまさにその日(1923年9月1日)、関東大震災が東京を襲いました。幸いホテルに大きな被害はなく、震災後は罹災企業や外国公館に、復興の拠点として開放しました。
ひとつのホテル内で挙式から披露宴まで一貫したサービスを行うホテルウエディングが誕生したほか、ダンスパーティーや演奏会なども盛んに行われ、社交の場としての役割も担いました。

◆「ライト館」閉館と紡がれる思い

ライト館は、老朽化により惜しまれつつも、1967年に幕を下ろしました。そして、いま日比谷の地に建っている現本館も開業から約50年が経ち、これからも日本を代表するホテルとしての社会的使命を全うしていくべく、2021年3月、建て替えを決定しました。2036年の完成を目指したこの建て替えにより、「東洋の宝石」を継承した新たな帝国ホテルの新本館が、誕生しようとしています。

帝国ホテル 東京

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ライト館 開業100周年記念カクテル

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