現在では年間120万人もの人々が訪れる日本の山岳リゾート・上高地。
その歴史をご紹介いたします。
年号(西暦) | 出来事 |
---|---|
明治18年 (1885年) | 上高地牧場放牧開始 |
明治29年 (1896年) | 英国人宣教師ウォルター・ウェストンが著書を通じ世界へ紹介 |
明治32年 (1898年) | 明神池が穂高神社の社有地に |
明治43年 (1910年) | 河童橋初代吊り橋架設 |
大正4年 (1915年) | 焼岳噴火による大正池出現 |
昭和2年 (1927年) | 芥川龍之介の小説「河童」発表。同年、日本新八景 勝景渓谷第一位に選出される |
昭和3年 (1928年) | 上高地が国の名勝および天然記念物に指定される |
昭和8年 (1933年) | 上高地ホテル (現在の上高地帝国ホテル) が開業 |
昭和9年 (1934年) | 上高地を含む北アルプスが中部山岳国立公園に指定される |
昭和40年 (1965年) | 「上高地を美しくする会」発足 |
昭和50年 (1975年) | 県道上高地公園線のマイカー規制開始 |
昭和52年 (1977年) | 上高地帝国ホテル全面改築 |
平成8年 (1996年) | 通年マイカー規制実施 |
平成16年 (2004年) | 観光バス規制開始 |
平成17年 (2005年) | 新「釜トンネル」開通 |
明治18年 (1885年) |
---|
上高地牧場放牧開始 |
明治29年 (1896年) |
英国人宣教師ウォルター・ウェストンが著書を通じ世界へ紹介 |
明治32年 (1898年) |
明神池が穂高神社の社有地に |
明治43年 (1910年) |
河童橋初代吊り橋架設 |
大正4年 (1915年) |
焼岳噴火による大正池出現 |
昭和2年 (1927年) |
芥川龍之介の小説「河童」発表。同年、日本新八景 勝景渓谷第一位に選出される |
昭和3年 (1928年) |
上高地が国の名勝および天然記念物に指定される |
昭和8年 (1933年) |
上高地ホテル (現在の上高地帝国ホテル) が開業 |
昭和9年 (1934年) |
上高地を含む北アルプスが中部山岳国立公園に指定される |
昭和40年 (1965年) |
「上高地を美しくする会」発足 |
昭和50年 (1975年) |
県道上高地公園線のマイカー規制開始 |
昭和52年 (1977年) |
上高地帝国ホテル全面改築 |
平成8年 (1996年) |
通年マイカー規制実施 |
平成16年 (2004年) |
観光バス規制開始 |
平成17年 (2005年) |
新「釜トンネル」開通 |
上高地を称賛した人々
日本にやってきた英国人宣教師、ウォルター・ウェストンは1896(明治29)年に著した『日本アルプス登山と探検』の中で、自らが登った穂高連峰、槍ヶ岳を称賛し、上高地を広く世界へ紹介しました。
また、芥川龍之介は、何度となく訪れた上高地・河童橋を題材に、小説『河童』を発表しました。
上高地の美しい自然を満喫した後は、寛ぎの空間で
ゆったりとしたリゾートライフをお過ごしください。
- 日本初の本格的山岳リゾートホテル
- 昭和8年(1933年)、日本初の本格的山岳リゾートホテルとして誕生した上高地帝国ホテル。赤い三角の屋根と丸太小屋風の外観、上高地帝国ホテルのシンボルともいえるロビーラウンジのマントルピースが皆さまをお迎えいたします。
- 標高1,500mの大自然に囲まれて
- 中部山岳国立公園に指定されている上高地。穂高連峰や梓川、大正池などの大自然に囲まれた上高地帝国ホテルへ通じる県道は、自然保護を目的とし、年間を通してマイカー規制を行っています。お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
上高地帝国ホテルにまつわる豆知識をご紹介いたします。
- 巨大なマントルピース
- ロビーラウンジ内の暖房器具であるマントルピースの重さは650kg、高さは5.1m。
4月下旬から7月中旬、9月中旬から11月営業終了までの期間、17時から「マントルピース点火デモンストレーション」を行っています。
- 飲用水は天然水
- ホテル館内の水は六百山の湧き水を引き込み使用しています。天然水を使用したコーヒーの味わいは格別です。
- ホテルロゴの秘密
- 上高地帝国ホテルのロゴマークは、白樺の新芽をモチーフに、上高地の美しい自然を表現しています。
上高地帝国ホテル周辺の観光・スポット情報
穂高連峰や焼岳、梓川、大正池など、時間や季節で表情を変える壮大な景色は、訪れる人々に感動を与えてくれます。
上高地の象徴である河童橋や英国人宣教師 ウォルター・ウェストンを讃えたレリーフは、散策にもぴったりなコースです。
※写真は早朝に発生する大正池の朝靄