帝国ホテル

2026年 春 開業
「次は、寛ぎの舞台へ」

花街文化の晴れ舞台・歌舞練場に寄り添って、
祇園の町に憩いを届けたもうひとつの舞台、弥栄会館。
堂々と聳えるその姿も、この地で愛されてきた記憶も失うことなく、
これからも誰かの物語を綴る舞台であり続けるために。

「弥栄会館」は「帝国ホテル 京都」へ。

令和八年、ふたたび開場。次は、あなたの寛ぎの舞台へ。

最新情報

帝国ホテル 京都は、祇園ならではの「非日常」の世界観と、帝国ホテルが考える「寛ぎ」を共存させ、京都、日本各地、世界から訪れるゲストとともに本物の文化と最も優れた商品・サービスを追求していく、新しい時代を担うラグジュアリーホテルです。国の登録有形文化財である弥栄会館の建築意匠を受け継ぎながら、歴史的景観と調和するホテルとして、京都・祇園の文化や景観と響き合う滞在体験を提供いたします。
宿泊でご滞在いただく客室は、保存・改築・増築という異なる建築構造を持つ3エリアで展開します。最上位スイートには、弥栄会館の鐘塔や、東山を一望するテラスなど、唯一無二の空間を備えます。京都の風土や文化、建築的価値を尊重した内装デザインは、建築家・榊田倫之氏(株式会社新素材研究所)によるもので、デザインコンセプト“帝国、舞う”に沿ったものです。
なお、宿泊予約は2025年秋(日付未定)より開始いたします。

帝国ホテル 京都を知る

祇園の歴史が息づく「弥栄会館」の記憶を、未来へ。
帝国ホテル 京都の誕生に寄せられた熱い想いが、新たな物語を紡ぎます。

継承 Heritage

技術の粋を結集して、祇園のレガシーを継承する

粋 Chic

京都を知る。弥栄会館に学ぶ。現代の帝国ホテルの役割とは?

共創 Synergy

祇園の現在地、帝国ホテルと紡ぐ未来。

寛ぎ Comfort

“古いが、新しい”がもたらす、寛ぎの空間

ニュースリリース

歴史と文化を受け継ぐホテルを
~弥栄会館を保存・活用した京都 新規ホテル計画~

この度の京都の計画は、帝国ホテルブランドのホテルとしては東京・上高地・大阪に続く、4拠点目の新規開業となります。
日本を代表する国際文化観光都市である京都、その中でも象徴的な場所である祇園甲部歌舞練場の敷地内にある弥栄会館を活用した新規ホテル計画は、130年以上にわたり世界各国からのお客様を迎えてきた当社の歴史や企業理念との親和性が非常に高いと考えております。これまで培ってきたノウハウを結集したサービスを提供することで、帝国ホテルのブランドを向上させるとともに、地域に愛されてきた弥栄会館に新たな息吹をもたらし、未来へ紡いでまいります。

内装デザインは、株式会社新素材研究所の榊󠄀田倫之(さかきだ ともゆき)氏が担います。
新素材研究所の「古いものが新しい」というコンセプトに基づく提案が、歴史的・伝統的価値を継承しながら新たな価値の創出を目指す本計画との親和性が高いと評価し、帝国ホテルの新しいページを創っていくパートナーとして選定しました。

©New Material Research Laboratory
新規ホテルの正面玄関部分完成イメージ
新素材研究所 榊󠄀田代表を招いての記者説明会(2022年12月2日)の様子