宴会場ご利用形式について
正餐形式
正餐形式は円卓を複数設置する着席型のレイアウトです。格式高い雰囲気があり、公的な席や祝賀イベント、結婚披露宴、ビジネスディナーなど、幅広い用途での利用にふさわしい形式です。
時間をかけて料理を楽しむことができ、食事そのものが特別な体験となります。また緻密なテーブルセッティングや洗練されたサービスでゲスト同士の交流が活発に行われる環境を提供します。
参加者に深い印象を残し、特別感のあるひとときを演出します。
立食・カクテルブフェ
立食・カクテルブフェ形式は座席を置かず自由な移動が可能なスタイルで、手軽な会話やネットワーキングに適しています。カクテルパーティやカジュアルなイベントで利用され、リラックスした雰囲気が特徴です。
立食形式はスペース効率が高く、多くの人数が集まるイベントに適しています。緩やかな雰囲気と多様な食事の選択肢が組み合わさり、参加者にとって楽しい時間を提供します。
着席ブフェ
ゲストが自由に料理・ドリンクを選び、着席しながら食事を楽しむスタイルです。
多様な料理を提供し、セミナー、懇親会、カジュアルな結婚式や二次会などのイベントで利用されることが多いスタイルです。
着席しながら食事を楽しむアプローチを採りつつも、異なる雰囲気や進行スタイルを提供します。
シアタースタイル
講演やプレゼンテーションを主眼においたスタイルです。机を置かずに座席が一方向を向いており、登壇者と参加者の距離が近くなり、お互いのコミュニケーションをとりやすのが特徴の一つです。
参加者は舞台や登壇者に集中しやすく、情報の受け取りが効果的に行えます。大規模なイベントでのプレゼンテーションや講演の場合に採用されることが一般的です。MICE会議、学術大会、セミナーなどで使用され、情報の一斉伝達や専念した受講が求められる場面に最適です。
スクールスタイル
スクールスタイルは椅子と机が配置され、すべて正面の演台を向いていることから、登壇者に集中し、耳を傾けることができ、情報の記録や整理が可能なスタイルです。 登壇上の発言者から参加者を見渡すことができることも特徴であり、講演会やセミナーなどで多く利用されています。
コの字スタイル
コの字型は、中央/前面に配置されたホストや登壇者に焦点を当てつつ、参加者全体が自由に対話できるようになっています。主要な人物とゲスト全体とのコミュニケーションが容易でプレゼンテーション発表や報告会、開発会議、企業研修などでよく利用されます。
映像を用いる場合や、プレゼンテーション用のスペースが必要な会議等で、中央のスペースを活かして発表やスピーチが行われることがあります。
ロの字スタイル
長いテーブルを組み合わせて"ロ"字の形状に配置するスタイルです。
参加者同士が長いテーブルを共有しつつ、顔を合わせることが容易で大人数でも相互のコミュニケーションがとりやすい配置となっています。
国際会議や重役会議など要職者が集まるような会議で利用されています。