大阪開業30周年記念企画315文字の想い出エピソード募集
2026年3月15日(日)、帝国ホテル 大阪は開業30年を迎えました。
帝国ホテル 大阪にまつわる心に残るエピソードを、開業記念日「3月15日」にちなみ「315文字」以内で募集させていただきました(募集は終了いたしました)。
多くの心温まるご応募を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
審査の結果、選ばれた優秀作品、最優秀作品を順次ご紹介いたします。
受賞作品およびご応募いただいたエピソードの一部は、開業記念日当日の「FM COCOLO 」でもご紹介させていただきました。
テーマ「あの時、帝国ホテル 大阪で。」
最優秀賞発表
タイトル「赤い絨毯が繋ぐ、三世代の記憶」
初めて訪れたのは、まだ私が幼い頃でした。父に連れられ、緊張で強張る私の手を引いて歩いたふかふかの赤い絨毯。見上げるほど高い吹き抜けと、鼻をくすぐる上品な花の香り。あの時、父がご馳走してくれた料理の味以上に覚えているのは、魔法にかけられたような高揚感と、少し大人になれた気がした誇らしさです。
今年、私は三十二歳になりました。今は守るべき小さな子供をもち、日々に追われる毎日ですが、ふとした瞬間にあの口ビーの静謐な煌めきを思い出します。かつて父が私に贈ってくれた「本物」に触れる喜びを、今度は私の子供にもそっと手渡したい。三世代でテーブルを囲む日は、きっと私にとっても、父にとっても、最高のご褒美になるはずです。
(ペンネーム くーたん様・大阪府・32歳)
優秀賞「帝国ホテル 大阪賞」
タイトル「祖母が愛した帝国ホテル大阪、私の大切な想い出」
今年、大好きだった祖母が亡くなりました。生前、私の合格祝いや誕生日には、祖母が決まって帝国ホテル大阪へ連れて行ってくれました。格式高いロビーに足を踏み入れると、今でも当時の高揚感と、隣で優しく微笑んでいた祖母の姿が鮮明に浮かび上がります。
美味しい食事を囲みながら交わした会話、窓の外に広がる景色、そして私の成長を誰よりも喜んでくれた祖母の温もり。帝国ホテル大阪で過ごした時間は私にとってかけがえのない宝物です。
帝国ホテル大阪を訪れるたびに、祖母との楽しかった想い出に再会できる気がします。これからも節目の日には帝国ホテル大阪を訪れ、祖母が教えてくれた「特別な日を慈しむ心」を大切に繋いでいきたいです。
(ペンネーム さゆ様・大阪府・30代)
優秀賞「FM COCOLO賞」
タイトル「今は亡き父との思い出」
私は末っ子。父が40歳の時に生まれたため本当にかわいがってもらいました。今から30年前の3月15日。私の結納を終えて父と桜ノ宮を歩いてました。そこで帝国ホテルの開業を知り父がお茶でも飲んでいこうと言い出したのです。当日は混雑でかなわなかったのですが、翌年の同じ日に夫が父の誕生日のお祝いを帝国ホテルでしてくれました。そうです。開業日は父の誕生日でした。
大正生まれで頑固な父でしたが、他界したあと荷物を片付けていると、その時の喜びが書かれた帝国ホテルのコースターが出てきました。
私達夫婦も来年結婚30年。父の思い出を胸にまた帝国ホテルでお祝いしたいと思ってます。
余談ですが、今も紙のコースターなんでしょうか?(笑)
(ペンネーム 浜のくまさん様・神奈川県・60)
2026年3月15日(日)のラジオ番組で、受賞作品の発表および一部の応募作品をご紹介いたしました。
ラジオ放送 概要
| 放送日時 |
2026年3月15日(日)16:00~19:00 |
|---|---|
| 番組名 |
「FM COCOLO」帝国ホテル 大阪 presents Precious Memories-Special Edition- 2026年3月15日(日)は、帝国ホテル 大阪の客室から生放送でお届けしました。 |
| DJ |
山添 まり |
FM COCOLO
FM COCOLOは、“Communication, Cooperation and Love”の意味を込めて、多様な文化と言語を持つ関西エリア約2,000万人に向けたラジオ局として1995年10月に開局し、2025年10月16日(木)に開局30周年を迎えました。開局以降、幅広い年代からの支持を得ている大阪に本社を置くラジオ局です。