社員インタビュー

営業部
E.I.さん

2019年 総合コース入社

これまでも、これからも。
未来へと受け継がれる感動を。

帝国ホテルを選んだ理由

おもてなしの伝統と革新。
そして“人”に惹かれた。

日本のおもてなしを世界中のお客様に広く届ける。将来はそんな仕事に就きたいと、大学時代に接客のアルバイトをする中で考えるようになりました。就職活動中は百貨店や化粧品メーカーなども志望先に挙げていましたが、おもてなしを突き詰めるならホテル業界という気持ちが膨らんでいました。数あるホテルの中で唯一志望したのが帝国ホテルです。その理由は日本の迎賓館としての役割を担い、どこよりも長く歴史を紡いできたから。そして、ホテルウエディングなど、ホテル業界の先駆者として今までにないサービスを生み出し続けてきたからです。「おもてなしの伝統と革新が根付くこのホテルで、私も働き、学び、貢献できるようになりたい」と強く思いました。
就職の大きな後押しになったのは“人”です。役員との大切な面談に臨む際、控室で人事の方が学生一人ひとりの身だしなみを整えて、「がんばってね」と送り出してくれました。緊張する私たちに寄り添ってくれるその姿勢に感動し、「人を大切にする会社なのだな」と思いましたね。さらに、内定者懇親会では初対面が多いのに、誰もが他人のことを思いやり、みんなで楽しく話せました。「こんな人たちと一緒に働きたい」と感じたことが決め手になりました。

現在の仕事内容

帝国ホテルらしいウエディングを、時代に合わせて創造する。

2020年7月から営業部の販売企画課で、ウエディングの商品企画・販売促進を担当しています。伝統と格式を大切にしながら、お客様のニーズや時代の変化に合わせて“帝国ホテルらしいウエディング”を創造していく。配属時はそんな仕事に意気込む一方で、コロナ禍という難しい状況でした。その中でも今できることを各部署と連携して考え、「スイートでウエディングフォト」という新商品を発売することに。ご宿泊もできるラグジュアリーなプランで、実際にご利用されたお客様がご自身のSNSに写真を投稿してくださいました。喜びの声も添えられていて拝見した瞬間は感激したと同時に、「今までなかったものを自分たちがカタチにしていく」という喜びも実感しました。

ウエディングのコンセプトをリニューアルすることも私たちの大切な仕事です。そのコンセプトをもとにパンフレットやウェブサイトから、商品企画、SNS、そして料理まで、一貫した世界観を構築します。他部署や外部パートナーと連携し、1年以上掛けて取り組む大規模なプロジェクトであり、商品の販売に直結する大きな責任感も求められます。私自身、2023年スタートの新コンセプト開発に携わりました。これからを見据えた“帝国ホテルらしいウエディング”を創造する。その楽しさとやりがいを強く感じることができましたね。

働く環境

長く、自分らしく働ける。
サステナブルな職場。

私が働く部署だけでなく、全社的に人の気持ちを考えて行動できるスタッフが多いです。だからこそ、自然にサポートし合える環境で、働きやすさを日々実感しています。会社が自己研鑽を積極的に支援していることも心強いですね。私もサポートを受けて、「クリティカル・シンキング」を学ぶビジネススクールに通いました。そこで身につけた論理的な伝え方は、今の仕事にも本当に役立っています。
入社前からも感じていましたが、サステナブルな働き方ができることも大きな魅力です。育児・介護休暇や完全週休2日制といったワークライフバランスを推進する制度はもちろん、在宅勤務も導入されています。実際に育休を取得する男性社員が増えているし、女性の管理職が活躍していますね。これからの人生は不確定な部分もありますが、帝国ホテルでなら長く、自分らしく働き続けられる。それは確かなことだと思います。

今後の目標

語り継がれる感動を、未来へ、世界へ。

実は、私の両親は帝国ホテルで結婚式を挙げています。その後も家族や親戚の“人生の節目”となる日には、帝国ホテルを利用したこともありました。振り返れば、「帝国ホテルはさすがだな」という話を両親が幾度も語ってくれた記憶が残っています。そうした誰かに語りたくなる感動があってこそはじめて、帝国ホテルは未来へと受け継がれていくと思っています。だからこそ、ウエディングはもちろん、ご宿泊も、お食事も、お土産も、すべてにおいてお客様の期待を上回り、その感動を話したくなるようなサービスや商品をご提供する。そんな姿勢を何よりも大切にしていきたいです。
帝国ホテルは今、大規模な建て替え工事を進めています。2036年に帝国ホテル 東京の本館がリニューアルオープンする予定で、その瞬間を私も見届けたいと思っています。素晴らしいホテルになると確信していますが、その中でお客様をおもてなしする私も成長しなければいけない。そして、会社を引っ張っていく存在にならなければいけない。そう強く思っています。今は入社当初に社長から聞いた「取り越し苦労はしすぎてもよい」という言葉を改めて胸に刻み、日本のおもてなしを世界中のお客様へ広くお届けするべく、一歩先を見て、さまざまなチャレンジを重ねていきたいですね。

一日のスケジュール

9:00

出社

メールチェック、スケジュール確認

10:00

会議

チームミーティング、前後2週間での業務確認・相談

11:00

商品造成

パートナー企業様との打ち合わせ

12:00

昼食

社員食堂「エスポワール」で同期とランチ

13:00

出版社との打ち合わせ

出稿予定の雑誌の掲載内容打ち合わせ・校正作業

15:00

SNS運用

SNS投稿素材の撮影・投稿内容の作成

16:00

上司への報告・相談

メール返信やタスクのスケジュール管理

17:00

翌日の会議資料の作成

18:00

退社

会社の制度を活用して通学中のビジネススクールへ