不動産事業部
S.H.さん
2018年 総合コース入社
テナントとともに、“感動を生み出す場”の創造を。
帝国ホテルを選んだ理由
高校時代に初めて訪れた帝国ホテル。
一瞬で、憧れてしまった。
現在の仕事内容
小さなチームで会社の黒字分野を支える。
大きなやりがいを感じながら。
私が所属する不動産事業部は、帝国ホテル内にある賃貸スペースの賃貸契約・管理業務を行っています。部員は14名という小さなチームで、私は営業担当。100以上あるテナントの内、現在は40社ほどを受け持ち、それぞれの会社との賃貸借条件の交渉や書類作成、契約手続きなどが主な業務です。交渉はどうしてもお金の話が多くなりますね。だからこそ、「言った・言わない」にならないよう、正確なコミュニケーションをとにかく大事にしています。配属当初は交渉に齟齬が生じて「自分は営業に向いていないのでは?」と思っていたのですが、今は「聞く・理解する・整理する」を意識することで、日々営業として成長できている実感があります。また、不動産事業部の仕事は連携がポイント。学生時代にラグビーで培ったチームプレーの精神が、仕事にも本当に役立っています。
テナントにとって、どこで事業を行うのかはとても大切で、名刺の住所に「帝国ホテル」と書いてあるだけでステータスになると伺います。また、不動産事業は帝国ホテルにとっても黒字部分を下支えする重要な事業。私の失敗が双方に大きな影響を及ぼすため、日々の業務に責任の重さとともに大きなやりがいを感じています。
働く環境
先輩の存在も、オフの充実も、自分の成長につながる。
周りの先輩や同僚を含め、帝国ホテルの社員はみんな「いつも勉強している」という雰囲気があります。私も周りに感化されて、入社してから宅地建物取引士の資格を取りました。家庭を持つ40代の先輩がこの資格を持っている状況で、20代で独身の私が取らない理由はなかったし、先輩たちと同じ土俵で議論ができるようになるべく必死に勉強しました。また、帝国ホテルはサポート制度が充実していて、資格が取得できたらその受験料の一部を会社が負担してくれます。そうした後押しも成長には欠かせないですね。
ワークライフバランスの良さも社員としては嬉しいことです。きちんと週に2日連続して休めますし、残業も多くはありません。その分、オフの日はしっかりリフレッシュしながらも、自身のスキルアップのための時間を割きやすいと思います。たとえば、勉強がてら他ホテルのレストランに行ったり、オフィスビルなどのテナントに足を運んだりすることも多いです。これからもオンとオフを上手く両立しながら、もっとスキルを磨いていきたいです。
今後の目標
リニューアルする帝国ホテルに、新しい感性を取り入れたい。
不動産事業部では、帝国ホテルを利用するお客様と直接関わることはありません。テナントが私たちのお客様となります。だからこそ、「帝国ホテルでずっと営業したい」と言ってもらえることが何よりの喜びです。訪れる人がたくさんの感動を体感できる。そんな場所をテナントとともに築いていくという意識はいつも強く持っています。
一日のスケジュール
- 9:00
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出社
メールチェック、スケジュール確認
- 10:00
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課内ミーティング
自分の業務の進捗報告、情報共有
- 11:00
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テナントとの打ち合わせ
契約条件交渉
- 12:00
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昼食
- 13:00
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テナントとの打ち合わせ
契約手続き
- 14:00
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部内ミーティング
情報のすり合わせ、部としての方針の打ち合わせ
- 15:00
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事務作業
契約資料作成・郵便物のピックアップ・請求書処理・メール対応など
- 17:30
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退社