2020年11月3日に迎える開業130周年に向けてスローガン・シンボルマークを発表 ~開業130周年記念企画~
株式会社帝国ホテルは、2020年11月3日に開業130周年を迎えるにあたり、本年11月1日から2021年3月31日までを開業130周年記念期間とし、帝国ホテル東京を中心に、記念商品の発売や記念イベントの開催などさまざまな活動を行ってまいります。
■ 開業130周年 スローガンとシンボルマーク
開業130周年にあたって作成したスローガン「歴史にふさわしく 未来にふさわしく」(英文: More Imperial than ever)は、日本の迎賓館として誕生した帝国ホテルの「使命」と共に、未来への「挑戦」の意志を表現しています。なお、今回のスローガン作成にあたっては、若手社員の意見をヒアリングし、その想いを反映させています。
【スローガン・シンボルマークに込めた想い】
日本の迎賓館として誕生した帝国ホテルの「使命」とともに、未来への「挑戦」の意思を表現しました。東京オリンピック・パラリンピック開催後の「ポスト2020年」、さらには140周年、150周年へ向けて、帝国ホテルの未来への挑戦の想いを込め、また、お客様の期待に応え、新たな価値を創造し続けていきたいと考えております。
【デザインについて】
コーポレートカラー「インペリアルブルー」で「130」を、さらに挑戦する姿勢を「インペリアルゴールド」で表現しています。
過去から未来への変化を意識し、
・「1」はクラシカルな書体で歴史を
・「3」は現代的な書体で現在を
・ 正円の2つの「0」は未来への広がり、そしてその先の飛躍の予感を
表現したデザインです。
■ 開業130周年 記念商品
◇プレミアムパスポート 130
開業130周年を記念し、帝国ホテルを存分にお楽しみいただけるセット商品を130万円にて発売いたします。賓客用スイート宿泊券、東京料理長オリジナルディナー等を含んだ基本パスポートと、上高地帝国ホテルやハワイの提携ホテル宿泊、宴会場でのプライベートパーティー、オリジナルグッズのお届け等バラエティに富んだ内容から、お客様がお好みで組み合わせてご利用いただけるオプションパスポートのセットです。本パスポート限定特典も多数ご用意し、120周年・125周年でもご好評いただきました本商品をさらに充実させた内容でご用意いたします。
- 販売期間: 2019年11月5日(火)~2020年1月31日(金)
- 有効期限: 2021年1月31日(日)
- 価 格: 130万円(サービス料・消費税・宿泊税込)
- 内 容:
- <基本パスポート>
ご購入いただいた皆様に共通の内容です。 - ①賓客用スイート宿泊券(東京または大阪)
- ②スイート宿泊券(東京または大阪または上高地 )
- ③東京・大阪 レストラン・バーラウンジご利用券
- ④杉本雄東京料理長オリジナルメニューによるディナー ペアご利用券
- <オプションパスポート>
15種類の多彩なオプション商品の中から、お好みの組み合わせをお選びいただきます。
ご予約・お問い合わせ:ホテル事業統括部顧客課 TEL 0120-111569(9:00~17:00 ※土・日・祝日を除く)
◇宿泊プラン「日比谷ぐらし」
まるで日比谷に暮らすように、帝国ホテル東京に1週間滞在する、長期滞在宿泊プランです。お客様の希望を叶え、ホテルでの暮らし方を「オーダーメイド」する、開業130周年記念商品です。
本館1階に常駐するコンシェルジュが観光や観劇、レストランの手配など日比谷での楽しいロングステイをサポートいたします。
- 販売開始:
- 2019年11月5日(火) ※宿泊希望の1ヶ月前までにご予約を承ります
- ご利用期間:
- 2019年12月5日(木)~2021年2月28日(日)
- 料 金:
- 130万円(サービス料・消費税・宿泊税込)
- ※本館パークビューコーナースイート、7泊8日、2名様ご利用1室料金
- 特典内容:
- ご朝食付、客室内プライベートバー・ランドリー・プール・サウナご利用無料
ご予約・お問い合わせ:ホテル事業統括部営業企画課 TEL 03-3539-8240(10:00~17:00 ※土・日・祝日を除く)
■ 開業130周年 記念イベント
◇トークショー「日比谷時間"トークサロン"」
帝国ホテルゆかりの文化人を招いてとっておきの話を聞くトークサロンを4回(予定)にわたって開催します。第1回は歌舞伎俳優の坂東玉三郎丈を迎え、安東弘樹氏(フリーアナウンサー)のインタビューで、女形の歴史から、歌舞伎をいかにして楽しめるか、また、展示衣装にまつわるお話、何よりも玉三郎丈が手掛けてきた「阿古屋」の若い歌舞伎俳優へ継承していく思い等々。ホテルにこだわりある玉三郎丈に歴史ある帝国ホテルのお話もお聞きします。
- 日 時: 2019年11月17日(日) 16:00~(受付15:30~)
- 場 所: 帝国ホテル 東京 本館3階 富士の間
- 出 演: 坂東玉三郎
- ゲスト: 安東弘樹
- 料 金: 15,000円(サービス料・消費税込)
- 予約受付開始: 10月3日(木)10:00 より
ご予約・お問い合わせ: 宴会イベント係 03-3504-1255
- 【ご参考】帝国ホテル 130年の歩み
1890(明治23)年 | 日本の迎賓館として、帝国ホテル開業(11月3日) |
1891(明治24)年 | 天皇誕生日を祝う「天長節夜会」が帝国ホテルにて開催(11月3日) 以降1903(明治36)年までたびたび帝国ホテルで催される |
1922(大正11)年 | ライト館一部竣工。日本初のショッピングアーケード営業開始(11月) |
1923(大正12)年 | フランク・ロイド・ライトの名建築・ライト館開業(9月1日) 挙式・披露宴を一貫してホテルで行う「ホテルウエディング」が始まる |
1924(大正13)年 | ホテル内演芸場で新劇上演(2月) 以降演劇公演相次ぐ |
1928(昭和3)年 | 帝国ホテル初の海外研修生として、石渡文治郎らがパリへ(11月) 「フランス料理の父」エスコフィエから直に薫陶を受ける |
1929(昭和4)年 | ツェッペリン伯号日本に飛来(8月20日) 帝国ホテルが日本-ロサンゼルス間の機内食を担当 |
1933(昭和8)年 | 山岳リゾート第1号として、上高地帝国ホテル開業(10月6日) |
1934(昭和9)年 | 声楽家フィヨドール・イワノビッチ・シャリアピン来泊 後に「シャリアピン・ステーキ」と命名されるステーキを提供する |
1936(昭和11)年 | 声楽家フィヨドール・イワノビッチ・シャリアピン2度目の来泊(1月26日) この時、シャリアピン・ステーキと命名される |
1945(昭和20)年 | 連合軍の将官およびGHQ高官用宿舎として接収される(9月17日) 1952(昭和27)年に自由営業再開(4月1日) |
1953(昭和28)年 | 特急列車「つばめ」の食堂車経営開始(8月1日) ステーキが話題となる |
1958(昭和33)年 | 「インペリアル バイキング」営業開始(8月1日) ブフェレストランの代名詞として「バイキング」が広まる |
1961(昭和36)年 | 日本初の国際ロータリー大会開催(5月28日) 国際会議や催事の増加により、第1次ホテルブームが到来 東京証券取引所市場第二部に上場 |
1964(昭和39)年 | 東京オリンピック開催(10月10日) 帝国ホテル料理長・村上信夫他14名がオリンピック選手村食堂を担当 |
1966(昭和41)年 | シアターレストランインペリアル開業(3月1日) |
1970(昭和45)年 | 現本館開業(3月10日) 大阪万国博覧会開催にともない、第2次ホテルブームが起きる |
1975(昭和50)年 | エリザベス英女王陛下来館(5月9日) 歓迎午餐会での魚料理に「レーンヌ・エリザベス」の名を賜る |
1983(昭和58)年 | インペリアルタワー(現 帝国ホテルタワー)開業(3月13日) |
1996(平成8)年 | 帝国ホテル 大阪開業(3月15日) |
2004(平成16)年 | 第1回インペリアル・ジャズ・コンプレックス開催(8月) 以降毎年の恒例イベントとして人気を博す |
2009(平成21)年 | ハワイ ハレクラニ、ワイキキパークホテルとの提携開始(4月1日) |
2012(平成24)年 | IMF・世界銀行年次総会開催(10月) |
2017(平成29)年 | 展示スペース「インペリアルタイムズ」開設(6月) |
「開業130 周年記念企画」についての詳細は、PDFでもご覧いただけます。 (2019年07月30日・PDF459.4 KB)