サステナビリティ基本方針・推進体制
サステナビリティ推進委員会活動の基本方針
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1.健全な事業活動を通じ、持続可能な成長と社会的課題の解決を図る。
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2.安全、信頼、公正、適正を念頭に計画・実行する。
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3.「良き企業市民」として、ステークホルダーと協働して社会の発展に貢献する
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4.常に国内外の情勢に照らし、社会的活動の実効性を高める。
サステナビリティ推進活動
当社グループが取り組むべき課題として、SDGsの17の目標のうち、15を特定しました。
帝国ホテルは「ラグジュアリーとサステナビリティの両立」を掲げ、お客様とともに持続可能なホテルを「共創」することを目指しています。
帝国ホテル人権方針
帝国ホテルは、「国際的ベストホテルを目指す企業として、最も優れたサービスと商品を提供することにより、国際社会の発展と人々の豊かでゆとりある生活と文化の向上に貢献する」という企業理念のもと、社会的課題を意識し、その解決に貢献する活動を行います。また、人権を尊重する心を育む人権啓発活動を通じて、人権を尊重する企業文化の醸成と企業活動全般にわたる人権尊重の取り組みを推進することにより、ステークホルダーに対する人権尊重の責任を果たします。
サステナビリティ調達方針
国際連合や経済産業省のガイドラインとパートナーシップ構築宣言を踏まえ、品質管理や公正・公平な取引はもとより、地球環境や動物福祉への配慮、人権尊重などといった、ホテルや飲食業ならではの視点を加えて12の項目を定め、策定しました。
推進体制
帝国ホテルグループが健全な発展をとげるため、不正な行為や企業価値を毀損する行為を防止すべくコーポレートガバナンス体制を構築しています。
サステナビリティ推進活動において基本となるコンプライアンスについては、社長を委員長とする「リスク管理委員会」などを設け、組織的な取り組みを行っております。
2007年に制定した「帝国ホテル コンプライアンス基本規程」、2008年に制作した「コンプライアンスブック」をもとに、帝国ホテルグループ全従業員を対象としたコンプライアンス研修を実施する等、従業員一人ひとりのコンプライアンスマインドの醸成を図っております。また、日常業務の法的問題の相談窓口に加え、内部通報のためのヘルプラインやハラスメント窓口を設置し、帝国ホテルグループ全体に、法令ならびに企業倫理の遵守の徹底を図っております。