料理家・渡辺有子さん×帝国ホテルのオリジナル食器で食卓を豊かに。ギフトにも最適

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料理家・渡辺有子さん 帝国ホテルオリジナル食器

丁寧で上質なライフスタイルを発信する料理家・渡辺有子さんとコラボレーションした、帝国ホテルオリジナルの食器が2セット誕生しました。金縁をあしらったシンプルで高級感のある食器は、さまざまな用途にお使いいただけるほか、ギフトシーンにもおすすめです。

帝国ホテルとオリジナル食器をコラボレーションした料理家・渡辺有子さんってどんな方?

料理家・渡辺有子さん

帝国ホテルとともにオリジナル食器を手掛けた渡辺有子さんは、季節の食材や素材の味を大切にした料理を得意とし、料理教室や著書、Instagramなどで発信する上質なライフスタイルも注目されている料理家です。「料理教室で使っている器と同じものがほしい」という生徒さんのリクエストを受けて、2017年にはテーブルにまつわる商品を扱うショップ『FOOD FOR THOUGHT(フードフォーソート)』をオープン。

ショップで主に扱っているのは、独自の視点でセレクトした国内の作家物と、渡辺さん自身が"料理との関係性"を意識してプロデュースしたオリジナル商品です。店舗ではテーブルウェアを販売するだけでなく、料理・お茶・お菓子・お花などのクリエイターやプロフェッショナルによるイベントも随時開催しています。

「『FOOD FOR THOUGHT』の目標は、お客様の食卓と暮らしを豊かにすること。訪れるたびに、より良い暮らしのヒントや気づきが見つかるお店でありたいのです」(渡辺さん)。

渡辺有子さん×帝国ホテルオリジナル食器には、たくさんのこだわりが凝縮

料理家 渡辺有子さんコラボレーション

料理家の渡辺有子さんが掲げる「丁寧で上質なライフスタイル」というコンセプトに帝国ホテルが共鳴し、渡辺さんのプロデュースのもと食器を制作するプロジェクトが始動したのは2021年のこと。約1年間の試行錯誤の末に完成した帝国ホテルオリジナル仕様の食器2セットは、いずれも「FOOD FOR THOUGHT」で人気の器をベースとしたもので、上品な金縁が特徴です。

「ホテルの雰囲気を好む30代〜50代くらいの方々をターゲットに日常の食卓や、ホテルのスープやお菓子を取り寄せてティータイムを楽しむ際にお使いいただけるものをイメージしてつくりました」と、渡辺さんは食器を作り上げた際のイメージをこのように言います。

「白い器は使いやすい一方、盛るお料理によって味気なくなってしまう場合もありますが、金縁のお皿はどんなお料理でも素敵に見せてくれます。帝国ホテルオリジナル仕様のこの器は、職人がひとつひとつ縁を金で彩った特別なもの。シンプルですが、金のツヤやラインの細さも計算されています」(渡辺さん)

渡辺有子さん×帝国ホテルのオリジナル食器をクローズアップ

オーバルプレートL+カフェオレボウルS

料理家 渡辺有子さん×帝国ホテルのオリジナル食器

最初にクローズアップする「オーバルプレートL+カフェオレボウルS」は、渡辺さんが旅先で出会った九州の窯元で作った磁器の器です。料理を盛り付けたときに余白が生まれてきれいに見えることを意識したサイズで、リムを内側に少し反らせることで料理を盛り付けやすくしています。「長辺は29cmあるので、長さのある魚料理も盛りつけられますし、メインディッシュの肉料理も受け止めてくれます。カレーライスの盛り付けにお使いいただくのもよいでしょう。

器の釉薬は、はっきりした白を生かすように工夫して調合したもの。縁を彩る金のラインは、くどくならないように細くしました。オーバルプレートにはろくろを使えないので、金のラインはすべて職人がひとつずつ手描きしています」(渡辺さん)。

カフェオレボウルは厚いものが一般的ですが、厚みがあると素朴な雰囲気になってしまうため、薄めにつくられています。
「『カフェオレボウルS』は、抹茶茶碗のように高台を手に持ってお使いいただくデザインですので、手に取ったときにほどよく温かさが伝わるようにしました。窯元の職人がひとつひとつ手で削って作っています。また箱入りですので、引き出物やご結婚のお祝いなどのギフトにも最適です」(渡辺さん)

このように、細部までこだわりをもってつくりあげた「オーバルプレートL+カフェオレボウルS」は、ジャンルを問わずお料理と合わせやすいのも魅力のひとつ。
「オーバルプレートLはお正月のおせち料理の銘々皿にも使えますし、卵焼きなどのお惣菜を数品盛り合わせた和定食にもおすすめ。カフェオレボウルは味噌汁や吸物、野菜スープなどの器にもぴったりです」(渡辺さん)

帝国ホテルがおすすめする「オーバルプレートL+カフェオレボウルS」使い方アイデア

1:朝のワンプレートメニューに!

オーバルプレートL+カフェオレボウルS 使い方アイデア

「オーバルプレートL+カフェオレボウルS」は、アイデア次第でさまざまな場面で活躍します。ここからは帝国ホテルがおすすめするご使用例をご紹介します。

最初にご紹介するアイデアは、ワンプレートの朝食に活用する例。金縁のカフェオレボウルにスープを注ぎ、オープンサンドとともに金縁のオーバルプレートにのせれば、普段の朝食もエレガントな印象で楽しめます。カフェオレボウルをオーバルプレートにのせず、オーバルプレートにお気に入りのパンと卵料理、サラダ、そしてガラスの器に入れたヨーグルトを盛り付け、週末のブランチなどにご活用いただくのもよいでしょう。

2:午後のティータイムに!

オーバルプレートL+カフェオレボウルS 使い方アイデア

「オーバルプレートL+カフェオレボウルS」は、ティータイムの器としても最適です。金縁をあしらった「オーバルプレートL」はパンケーキやクレープのようなデザートも素敵に見せてくれますが、パティシエが技巧を凝らしたスイーツを盛りつければ、その美しさがいっそう引き立ちます。

ホテルショップ「ガルガンチュワ」のマカロンやボンボン ショコラ(写真)を盛り付ければ、ホテルで過ごすようなエレガントなひとときをお楽しみいただけるでしょう。

3:和食のメニューに!

オーバルプレートL+カフェオレボウルS 使い方アイデア

「オーバルプレートL+カフェオレボウルS」は、和の食卓にもしっくりとなじみます。たとえば鯖寿司なども金縁の器に盛り付ければ華やかさが加わり、ハレの日の食卓にも映えます。

コーヒーカップセット

コーヒーカップセット

渡辺有子さん×帝国ホテルのもうひとつのオリジナル食器である「コーヒーカップセット」の素材は、「オーバルプレートL+カフェオレボウルS」と同じく磁器製で、このコーヒーカップのために特別に開発した釉薬をかけ、カフェオレボウルやオーバルプレートともコーディネートできるように仕上げられています。金縁でありながら電子レンジでお使いいただくことも可能。形はほぼストレートな筒型ですが、実は底の直径が口径より1ミリだけ大きくつくられています。

1ミリの差を大切にする渡辺さんのこだわりが洗練された雰囲気を醸し出すコーヒーカップは、口径・高さ共に約6.5cmで、容量は8分目で130ml(すり切り160ml)。「コーヒーは淹れ立てを温かいうちに飲みきりたい」という渡辺さんのスタイルに合わせ、一般的なものより少し小ぶりなサイズにしています。

渡辺さんはサイズについて、次のようにも話しています。「コーヒーカップはあまり大きいと家庭的になってしまいますのでおもてなしには向きませんが、このカップは来客時にも適したサイズです」。小ぶりなカップはそもそも持ちやすいものですが、このコーヒーカップは持ち手の握りやすさも配慮したデザイン。手が小さい方でも持ちやすいという点も、特徴となっています。こちらの商品も箱入りのペアでお届けしますので、引き出物やご結婚のお祝いなどのギフトに最適です。

渡辺有子さんとのコラボレーションによって生まれた帝国ホテルのオリジナル食器をぜひご自宅の食器棚に加えていただき、食卓に彩りを添えてみてはいかがでしょうか。

商品撮影/升谷玲子(studio Bloom Room)
スタイリング/渡辺陽子
編集・文/小松めぐみ

  • 商品内容は取材当時のものです。最新情報はオンラインショップまたはホームページをご確認ください。

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