A Challenge to the Future

揺るぎない使命を胸に切り拓く、
その先の未来へ。

image:ATTA- Atelier Tsuyoshi Tane Architects
田根剛氏による帝国ホテル 東京 新本館イメージ
帝国ホテル 京都 外観

会長メッセージ

帝国ホテルは、1890年(明治23年)に近代化を目指す当時の日本において迎賓館としての役割を担い、誕生しました。明治、大正、昭和、平成、そして令和という時代を経て、この先100年・200年も「メイド・イン・ジャパン」のホテルとしてお客様をお迎えできるよう、新しい歩みを始めようとしています。
2040年に迎える開業150周年を最も良い形で迎え、次世代のホテルマン・ホテルウーマンが活き活きと笑顔でお客様みなさまを迎えることができる新しい舞台を作っていきたいと考えています。
私たちの理念にある国際的ベストホテルを目指す企業として、最も優れたサービスと商品を提供できる、本業であるホテル業を今後もぶれることなく続けていくために、進化し続ける帝国ホテルを楽しみにお待ちください。

株式会社帝国ホテル 取締役会長 定保 英弥

episode 01 おもてなしが広がる 新たな「東洋の宝石」
時代と共に歩み続ける、帝国ホテル 東京

旗艦ホテルである東京事業所は、内幸町一丁目の開発プロジェクト「TOKYO CROSS PARK構想」のパートナーシップにより、新しく誕生する街区「HIBIYA CROSSPARK」にて新規事業である賃貸事業や、新しいブランドのスモールラグジュアリーホテルの開業に加え、営業エリアを拡張しての宴会場運営など、営業継続しながら建て替えに取り組んでまいります。
なお、帝国ホテル 東京のタワー館は、2024年度末に解体工事着工を予定とのご案内をしておりましたが、この度、時期を見直し、2030年度末ごろのタワー館解体工事着工を目指すことを決定いたしました。
そのため、着工までの間、タワー館でのホテル事業(全ての客室及び宴会場)及び不動産賃貸事業の営業を行うことといたしました。

「東洋の宝石」を継承する新本館

新本館のデザインアーキテクトには、フランス在住の建築家 田根剛氏(ATTA- Atelier Tsuyoshi Tane Architects)を起用しました。田根氏は、独自のアプローチである考古学的(Archaeological)リサーチにより、帝国ホテルのみならずホテル業そのものを考察。賓客を迎え入れる「宮殿」の構えと人類の進歩の証である「塔」を融合することで、唯一無二かつ新しい迎賓館にふさわしく、首都の中心に燦然と輝く存在として、ライト館を形容する言葉として使われた「東洋の宝石」を継承し、未来につなげるコンセプトを提案されました。近景、遠景、どこから見ても「ザ・ホテル」の顔・存在感や独自性を体現するデザインを共に創り上げるため、現在も協議を重ねています。

image:ATTA- Atelier Tsuyoshi Tane Architects
田根剛氏による帝国ホテル 東京 新本館イメージ
ATTA 田根氏を招いての記者発表会(2021年10月27日)の様子

営業継続を支える新規事業の取り組みと営業エリアの拡張

「TOKYO CROSS PARK構想(内幸町一丁目街区開発プロジェクト)」のパートナーシップによって、中地区セントラルタワーの一部に営業エリアを拡張します。同タワー低層部には1,000㎡強の大型宴会場を設置し、高層部には新ブランドとなる宿泊特化型のスモールラグジュアリーホテルを開業予定です。

TOKYO CROSS PARK構想とは

「内幸町一丁目街区」の開発を推進する事業者は、当街区の事業構想である「TOKYO CROSS PARK構想」と、構想に基づき掲げる5つのテーマを発表しました。当街区は、都心最大級の延床面積約110万㎡の開発プロジェクトであり、約16haの日比谷公園とつながるとともに、北地区・中地区・南地区の3つの地区で構成し、オフィスや商業施設、ホテル、住宅機能等を備える予定です。

HIBIYA CROSSPARKとは

「内幸町一丁目街区」の開発を推進する事業者は、街区名称を「HIBIYA CROSSPARK(日比谷クロスパーク)」に決定し、ロゴマークおよび街区コンセプト「風が生まれる場所になろう。」を2026年4月に発表しました。

「風が生まれる場所になろう。」

 

都会の真ん中に、自然が広がる。
経済が動く街に、文化の香りが漂う。
働く人がいて、休む人がいる。

多様なものが出会い、
響きあうことで生まれる
あたらしさ、ここちよさを
私たちは、風と呼ぶ。

人と、街と、公園と。
すべてが交わったとき、
ここにはどんな風が生まれるだろう。

episode 02 歴史と文化を受け継ぐホテルを
弥栄会館を保存・活用した京都 新規ホテル計画

2026年3月5日に帝国ホテル 京都が開業いたしました。
帝国ホテルブランドのホテルとしては東京・上高地・大阪に続く、4拠点目の新規開業となります。
日本を代表する国際文化観光都市である京都、その中でも象徴的な場所である祇園甲部歌舞練場の敷地内にある弥栄会館を活用した新規ホテル計画は、130年以上にわたり世界各国からのお客様を迎えてきた当社の歴史や企業理念との親和性が非常に高いと考えております。これまで培ってきたノウハウを結集したサービスを提供することで、帝国ホテルのブランドを向上させるとともに、地域に愛されてきた弥栄会館に新たな息吹をもたらし、未来へ紡いでまいります。

内装デザインは、株式会社新素材研究所の榊󠄀田倫之(さかきだ ともゆき)氏が担います。
新素材研究所の「古いものが新しい」というコンセプトに基づく提案が、歴史的・伝統的価値を継承しながら新たな価値の創出を目指す本計画との親和性が高いと評価し、帝国ホテルの新しいページを創っていくパートナーとして選定しました。

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