サステナビリティその他環境活動のご紹介

環境負荷を減らす

コルクリサイクル

帝国ホテルのレストランや宴会場で消費されたワイン等のコルク栓を収集し、再利用しています。

帝国ホテルを含む全国の企業・店舗・個人から回収されたコルク栓は、NPO法人を通じて都内の社会福祉法人にて選別・洗浄・加工され、コースター等となって販売されています。これら商品の収益の一部は、障がい者の自立支援のために使われています。

リネン不交換の実施

帝国ホテルでは、環境に配慮したおもてなしの一環として客室でご利用いただくタオルやシーツについて、お客様からのご要望がある場合、お取替えをしないサービスを行っています。

また、帝国ホテル 東京においては当サービスの客室内でのお知らせに石灰石を原料としたストーンペーパーを使用しています。ストーンペーパーは耐久性が強く、原料に木材を使用せずまた製造時に水を使用しないため森林資源・水資源保護、CO2地球温暖化対策に貢献しています。

ストーンペーパー製のお知らせ

オフィスのゴミ分別の促進

帝国ホテルでは、ホテルから排出されるゴミの分別だけでなく、タワー・本館に入居されているオフィステナントの各社に協力をいただき、オフィスより排出されるゴミ分別の一層の促進に努めています。

客室や宴会場から排出されるゴミに比べて、リサイクルの可能な紙類の比率が高く、オフィス内での分別の方法や回収の方法を変更することにより、ゴミから資源に転換する効果を生んでいます。

客室アメニティリサイクル

帝国ホテル 東京では、パートナー企業と協働し、スリッパなど客室で使用されたアメニティのリサイクルを行っています。客室係によって分別回収されたアメニティは、粉砕・加工され、固形燃料にリサイクルされています。

紙パック・使用済みコースターリサイクル

帝国ホテルでは、パートナー企業が実施している紙のリサイクルに賛同し、ホテル内のレストランや宴会場で使用した紙パックや使用済みの紙製コースターを提供しています。紙パックを原料にしたトイレットペーパーやペーパータオルを購入し、循環型リサイクルを実現しています。紙パック・紙製コースターの再生紙を使用した商品は、バージンパルプ使用の商品と同等の品質と言われています。

この活動では、レストランや宴会場に勤務するスタッフが、紙パックの洗浄・乾燥や、他のゴミとの分別回収等の準備を行う必要があり、従業員の環境意識の向上にも役立っています。

牛乳パック回収準備作業

環境にいいことを増やす

電気自動車充電スタンドを設置

帝国ホテル 東京では、電気自動車をご利用のお客様にも安心してご来館いただけるよう、経済産業省「次世代自動車充電インフラ設備促進事業」に基づき、電気自動車の急速充電スタンドを設置しています。

急速充電スタンドは電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)でご利用いただくことができ、15分~30分で80%充電することができます。2022年度は1,052台のご利用がございました。

ご利用案内

場所
駐車場ビル2階
設置台数
1台
ご利用料金
無料駐車場のご利用料金は必要となります
ご利用方法
電気自動車充電専用の駐車スペースに駐車いただき、お客様ご自身で充電していただきます。