ホテル伝統のグルメやロビー装花、「おもてなし」をご紹介。おうち時間にお取り寄せも
- 帝国ホテル 東京
- ホテルショップ

ホテル伝統のメニューが人気のレストランや、季節の装花に彩られたロビー、クラシカルなメインバー──帝国ホテル 東京のおもてなしと、それらをご自宅で追体験していただけるアイテムをご紹介します。
ホテルシェフ監修の味、おもてなしの心。大切な人への贈り物やご自身のご褒美に

帝国ホテル 東京の「パークサイドダイナー」は、早朝から深夜までさまざまなシーンで気軽に利用できるオールデイダイニング。人気メニューのいくつかを、ご自宅でお楽しみいただけるようにアレンジして、帝国ホテル オンラインショップで販売しています。また、お客様をお迎えする華やかなロビー装花をイメージしたプリザーブドフラワーや「オールドインペリアルバー」で使用しているグラスなど、帝国ホテルのおもてなしの心を形にしたアイテムもご紹介します。
帝国ホテル 東京のオールデイダイニング「パークサイドダイナー」
本館1階の「パークサイドダイナー」は、さまざまなシーンで気軽に利用できるオールデイダイニング。パンケーキやカレーなど、帝国ホテル伝統のメニューが人気です。
東京・日比谷から発信する帝国ホテル流ダイナー

「パークサイドダイナー」は、2007年3月にオープンした帝国ホテル 東京流アメリカンダイナーです。ダイナーとは、アメリカ発祥の気軽なレストランのこと。「野菜カレー」をはじめとするホテルの伝統料理やボリュームのあるハンバーガー、グリル料理など、豊富なメニューはアラカルトだけでなく、セットやコースでもご用意。2024年11月には開業135周年を記念して誕生したフルコースも誕生し、「シャリアピンステーキ」や「海老と舌平目のグラタン“エリザベス女王風”」などの伝統メニューもお楽しみいただけるようになりました※。
明るく開放的な空間には、喫茶からお食事までさまざまなシーンで気軽にご利用いただけるよう、カウンター席や広くゆったりとしたベンチシート、窓側のラウンドシートを設けています。大きな窓から光が差し込む店内は、ご家族やご友人とのお待ち合わせや、観劇やお買い物の際のティーブレイクにもご利用いただきやすい空間です。
-
※135周年記念のコースは3日前要予約。アラカルトも有。
「パークサイドダイナー」の人気メニュー

「パークサイドダイナー」で人気なのは、なんといっても帝国ホテル伝統のメニューです。朝食からディナータイムまで1日中ご提供しているパンケーキは、1953年にライト館にあった「ガーデンバー」で初めて提供して以来、歴代のシェフによって受け継がれてきたロングセラー。アメリカ産のワイルドブルーベリーをたっぷり詰めたブルーベリーパイも50年以上愛され続けているメニューで、ランチタイム以降アラカルトでご注文いただけます。「帝国ホテル特製カレーランチ」は、「ビーフカレー」または「野菜カレー」のいずれかお好みのカレーに、サラダ、コーヒーまたは紅茶が付くセット。「カレーを食べたくて定期的に帝国ホテルのレストランを利用している」とおっしゃるお客さまも多い帝国ホテルのカレーが誕生したのは1931年頃。第8代料理長 石渡文治郎が習得したものがベースになっており、ルウから丁寧につくったカレーソースを裏ごしせずに使うのが特徴です。野菜の旨みと粒々の食感が際立つ伝統のカレーソースとゴロッとしたビーフのハーモニーが楽しめる「ビーフカレー」や、彩り鮮やかな野菜をたっぷり添えた「野菜カレー」は、アラカルトだけでなく、帝国ホテルの名物料理をお好みに合わせて選べるディナータイムのプリフィックスコース「ダイナーセット」のメインディッシュとしてご注文いただくことも可能です。「ダイナーセット」は前菜2品とメインディッシュ1品、デザート1品自由に選ぶことができる全4皿のコース。前菜は「スモークサーモン」や「シーザーサラダ」「オニオングラタンスープ」など、8種の中からお好きな2品を選んでご注文いただけます。帝国ホテルの人気料理をお楽しみいただけるコースです。
帝国ホテルシェフ監修の味をご家庭で。オンラインショップでお取り寄せできるグルメ
「パークサイドダイナー」で人気の帝国ホテルの伝統メニューの中には、ご家庭で気軽に楽しめるようにアレンジした冷凍食品、レトルト食品、缶詰でご用意しているものもあります。ここからは帝国ホテル オンラインショップでお取り寄せできる人気アイテムをご紹介します。
お取り寄せグルメ1:ビーフカレー、野菜カレー

レトルトの「ビーフカレー」(写真手前)と冷凍の「野菜カレー」(写真奥)も、野菜を丹念に炒めて甘みを出し、トマトやブイヨンで煮込んだカレーソースで作り上げた帝国ホテル伝統の味です。「ビーフカレー」は、あえて裏ごしをせずに野菜の粒感を残した帝国ホテル伝統のカレーソースに、大きめにカットして柔らかく煮込んだ国産牛肉をたっぷり入れたもの。帝国ホテルにはさまざまな種類のカレーがありますが、国産牛肉の味わいと丹念に炒めた野菜のうま味が調和した「ビーフカレー」は、「帝国ホテルのカレーを初めて食べてみたい」という方にもおすすめしたい定番カレーです。「野菜カレー」は、「パークサイドダイナー」で人気の野菜カレーをご家庭でお楽しみいただけるようアレンジしたもの。帝国ホテル伝統のカレーソースに、なす、じゃがいも、ブロッコリー、パプリカ、アスパラガス、エリンギ、かぼちゃ、ミックスビーンズなど10種の野菜を添えました。カレーソースの豊かな味わいと、彩り鮮やかな野菜の香り、食感をお楽しみください。
お取り寄せグルメ2:黒毛和牛のハンバーグデミグラスソース、エスカルゴのブルゴーニュ風

帝国ホテルのハンバーグは、ハンバーグを家庭料理として広めた第11代料理長の村上信夫の時代から、ご飯によく合うように少し濃いめに仕立てた味わいが特徴です。帝国ホテル伝統のデミグラスソースを合せた「黒毛和牛のハンバーグデミグラスソース」は、凍ったまま沸騰したお湯に入れて加熱するだけの手軽な冷凍食品。少し粗めに挽いた黒毛和牛のうま味をギュッと閉じ込め、お肉本来の風味を生かしたジューシーなハンバーグに仕上げています。ソースのベースは、ローストした牛スジ肉と香味野菜、トマト、赤ワインをじっくりと煮込んだ帝国ホテル伝統のデミグラスソース。
ガーリック風味の香草バターが食欲をかき立てる「エスカルゴのブルゴーニュ風」は、柔らかな口当たりが特徴で、辛口の白ワインにもぴったりな一品です。缶詰めから出してそのままでもお召し上がりいただけますが、フライパン等で温めてエスカルゴバターを軽く焦がすとより風味高くなり、美味しさが増します。
お取り寄せグルメ3:帝国ホテルキッチン パンケーキセット、ブルーベリーパイ

「パークサイドダイナー」の熟練のスタッフが専用の鉄板で焼き上げる「パンケーキ」は、歴代のシェフによって受け継がれてきた伝統の味。その味わいをご自宅でお楽しみいただけるようにと帝国ホテルキッチン ペストリーシェフが考案した「帝国ホテルキッチン パンケーキセット」は、バターをふんだんに使ってしっとりと柔らかく焼き上げた冷凍パンケーキとメープルシロップ、ソフトホイップバターのセットです。パンケーキは焼き上げた状態で届きますので、冷蔵庫内もしくは室温で解凍し、電子レンジで温めてお皿に盛り付けるだけで手軽にお楽しみいただけます。「ブルーベリーパイ」は、「パークサイドダイナー」で提供しているものと同じく2種のパイ生地を使用し、シナモンをたっぷり効かせたブルーベリーフィリングを詰めて焼き上げた冷凍食品。パイの土台には深い味わいの練りパイ生地を使用し、フィリングを覆う格子状の部分には、サクっとした軽やかな食感の折りパイ生地を使用しています。解凍するだけで美味しくお召し上がりいただけますが、少し温めてアイスクリームを添えてお楽しみいただくのもおすすめ。バニラアイスクリームを添えた「ブルーベリーパイアラモード」は、「パークサイドダイナー」でも大人気のメニューです。
帝国ホテルのおもてなしの心を大切な人への贈り物やご自身のご褒美に
美しい花は空間を明るく華やかに彩り、見る人の心に穏やかな気持ちをもたらすもの。帝国ホテル 東京のロビーやエレベーターの中に飾っている花は、お客さまに少しでも豊かな時間をお過ごしいただくためのおもてなしのひとつです。他方、メインバー「オールドインペリアルバー」のバーテンダーは、細やかなサービスと熟達した技術で帝国ホテルのおもてなしの心を伝えるプロフェッショナル。帝国ホテルの「花」と「人」が伝える、「静」と「動」のおもてなしの心をご紹介します。
帝国ホテルのおもてなしの心、「一輪のバラ」
本館のエレベーターに飾られた一輪挿しのバラは、帝国ホテル 東京のおもてなしの心の象徴です。大切なギフトに、おもてなしの心を象徴するバラをイメージした掛け紙を添えてみてはいかがでしょうか。
エレベーターの一輪挿しのバラ

帝国ホテル 東京にとって、エレベーターは「お客さまをお迎えする一番小さな客室」。そのため本館のエレベーターでは、お客さまに客室で過ごすようなくつろぎの時間をご提供できるよう、壁に一輪挿しのバラを飾っています。エレベーター内のバラが常に美しい姿を保っているのは、スタッフが1日に2回の水やりとメンテナンスを行っているため。柔らかなシャンデリアの光の中でお客さまをお出迎えするエレベーターのバラは、帝国ホテルのおもてなしの心を象徴する存在なのです。
「一輪のバラ」をイメージしたデザインの掛け紙

バラをデザイン化した掛け紙は、焼菓子のギフト商品を対象にご用意しているオリジナルラッピング。フェアトレード紙の「バナナペーパー」※を使用しており、環境への心配りも込められます。
お相手への感謝の気持ちを伝える焼菓子のギフトには、華やかなバラの掛け紙をかけ、おもてなしの心を重ねてみてはいかがでしょうか。
-
※アフリカのオーガニックバナナ畑で収穫時に廃棄されていた茎の繊維に、古紙やFSC認証パルプを加えて越前和紙の技法を使って作られたエシカルな紙。
発展途上国の雇用創出・貧困解決と、環境問題を解決したいという思いから生まれました。
四季折々のロビー装花でゲストをおもてなし
帝国ホテル 東京の正面ロビーでは、年末から松の内にかけては「和風庭園」、春は「桜」、夏は「ひまわり」と、四季折々の装花がお客さまをお迎えしています。その季節ならではの情緒を運ぶロビー装花の周りは、お待ち合わせ場所としても人気のスポット。ご来館時やお待ち合わせ中のお客さまの時間に彩りを添えています。
冬の風物詩・ロビー装花

帝国ホテル 東京のロビーを華やかに彩るさまざまな装花の中でも、約1000本もの赤いバラのプリザーブドフラワーを用いた冬の装花はひときわ華やか。このドーム型のバラの装花は、常に美しい状態を保つために日々メンテナンスを行っています。どの角度からも美しく見えるようにアレンジしたロビー装花の周りは、待ち合わせだけでなく、記念撮影のために立ち寄る人も多い人気スポット。赤いバラの装花がロビーを飾る冬は、撮影のために足を止める人が1年間で最も多くなる季節です。
「プリザーブドフラワー」

冬のロビーでお客さまをおもてなしする赤いバラの装花をイメージした「ドーム型プリザーブドフラワー」は、2020年に数量限定で帝国ホテル オンラインショップに初登場し、好評につき定番化したアイテムです。使用されているバラは花が一番美しく見える7分咲きの状態で、花びらにはクリスタルをあしらっています。サイズは大・小2種類のご用意があり、どちらのサイズにも50本のバラのプリザーブドフラワーが使用されています。バラの花言葉は本数によって変わりますが、50本のバラの花言葉は「セレンディピティ(偶然の出会い)」や「永遠」です。これから満開を迎える花の姿が連想させる未来への希望と、花言葉の明るいイメージを併せ持つバラのプリザーブドフラワーは、お祝いのギフトにぴったりのアイテムです。
ひとり時間の贅沢に。「オールドインペリアルバー」で至高のひと時を
「オールドインペリアルバー」は、フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル2代目本館(通称「ライト館」)の面影をいまに伝えるクラシカルなメインバー。ライトが好んでデザインに用いたという市松模様をあしらったグラスも、往時の雰囲気を伝えています。
帝国ホテル 東京 「オールドインペリアルバー」

「オールドインペリアルバー」は、1923年から1967年までの44年間多くの人々から親しまれ愛された「ライト館」の面影が息づくメインバーです。ほどよく照明を落とした店内のテラコッタの壁や大谷石は、ライト館時代のもの。クラシカルなカウンターには、銘酒やカクテルをじっくりと味わい、ひとりの時間を楽しむお客さまも多くいらっしゃいます。優雅な所作でドリンクを用意するバーテンダーたちは、熟達した技術で帝国ホテルのおもてなしの心を伝えるプロフェッショナルばかり。程よい距離感を保ったサービスで、大人の時間をお楽しみいただけるメインバーです。
「オールドファッションドグラス」

「オールドインペリアルバー」で使用しているオリジナルグラスは、「ライト館」の装飾にも多用された市松模様をあしらっています。手になじむサイズ感のオールドファッションドグラスは、帝国ホテル オンラインショップにて2個セットでの販売も行っています。高度な技術をもつ職人がひとつずつ手作りしたクリスタルガラスの「オールドファッションドグラス」は、ハンドメイドならではの繊細さと輝きが魅力。贈り物として、また普段ご自宅でウイスキーを楽しむ時などに、「オールドインペリアルバー」の雰囲気を思い出しながらお使いください。
帝国ホテル オンラインショップでは、帝国ホテル 東京でご提供している商品をヒントに開発した商品を多数揃えています。グルメ商品やプリザーブドフラワー、オールドファッションドグラスの他にも、日常に彩りを添えるオリジナルアイテムを豊富に揃えていますので、ぜひオンラインショップをのぞいてみてください。
撮影/升谷玲子(studio Bloom Room)
スタイリング/渡辺陽子
文・編集/小松めぐみ
-
※商品内容は取材当時のものです。最新情報はオンラインショップまたはホームページをご確認ください。
お問い合わせ
-
※土・日・祝日や年末年始、ゴールデンウイークはお問い合わせフォームでいただいたお問い合わせへの返信を休止させていただいております。