夏のご褒美カレー［パークサイドダイナー］

網焼きにした風味豊かなロブスターとともに、ムール貝や米ナス、オクラ、レンコンなどを添えています。ロブスターは頭や殻から抽出したオイルや、殻をパウダー状にしたものなどをルーに入れ、余すことなく活用しています。レッドオニオンとニンニクを入れたジャスミンライスとともにお楽しみください。

キウイフルーツシロップとヨーグルト、蜂蜜を合わせた、夏らしい爽やかなラッシーです。カレーとご一緒にぜひお召し上がりください。

第8代料理長石渡文治郎が生み出した、あえて裏ごしせず、素材の旨みと食感を際立たせた伝統のカレーソースに、彩り鮮やかな野菜をたっぷり添えた野菜カレーは、帝国ホテルで長年愛される、定番メニューです。

なお、ホテルショップ「ガルガンチュワ」でも、テイクアウト向けにアレンジして販売しております。

渋沢翁の記した「航西日記」には、1867年、当時27歳の渋沢栄一翁がパリ万博幕府使節団の一員として日本を出発し、旅の途中のセイロンでカレーに出会った、と残されています。そのエピソードから着想を得て、東京料理長 杉本が監修しました。

数種類のビーンズと香味野菜を使用し、何種類もの香辛料で旨味と香りを加えたカレーです。トマトの爽やかな旨味とココナッツミルクの優しいコクがよく合い、辛さは控えめながら味わい深い仕上がりです。カレーには小麦粉を使用せず、レンズ豆のピューレで作られており、グルテンフリーかつヴィーガン仕様のひと皿です。