渋沢栄一 新紙幣発行記念企画
1890年(明治23)年、西欧化を進める明治政府の要請で、当時を代表する経済人たちが設立発起人となり
海外賓客をもてなすホテルとして開業した帝国ホテル。
設立発起人総代の一人であった渋沢栄一は、開業以来19年間経営を舵取りし、初代会長を務めました。
渋沢初代会長が肖像となる紙幣が発行されることを機に、
あらためて渋沢翁の功績や帝国ホテルに残した言葉などを写真とともに綴る企画展示を実施いたします。
また、渋沢翁へのオマージュを込めたメニューを、レストランやホテルショップでご提供します。
後援 / 公益財団法人渋沢栄一記念財団
企画展示
帝国ホテル初代会長である「渋沢栄一」の功績と、その人生哲学、そして帝国ホテル創業にかけた思いを尊び、
公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館のご協力のもと、様々な時代の写真をメインとした企画展示を実施いたします。
展示内容は、帝国ホテルの会長としての渋沢翁だけでなく、生家から渡欧や大蔵省時代、
晩年に彼が行った人形外交や慈善活動の様子まで、実業家としての渋沢翁にも着目したものとなっています。
新紙幣発行記念企画 今こそ伝えたい、近代日本経済の父 「写真で綴る、帝国ホテル初代会長 渋沢栄一」
期間 |
2024年7月1日(月) ~2025年3月31日(月)(予定) |
---|---|
場所 |
帝国ホテル 東京 本館 1階 宴会ロビー |
レストラン・バーラウンジ
※価格はいずれもサービス料・消費税込。
東京料理長 杉本雄監修 渋沢カリー ~初代会長 渋沢栄一にオマージュを込めて~
場所 |
本館1階「パークサイドダイナー」 |
---|---|
価格 |
3,500円 |
渋沢翁の出身地 深谷の名産品であるねぎを丸ごと一本使用し、見た目も鮮やかに仕上げたグリーンカレーです。
ホテルショップ ガルガンチュワ
本館1階
※価格はいずれも消費税込。
東京料理長 杉本雄監修 フィナンシェ
「道徳と経済の両立によりすべての人が幸せになる社会」を目指した初代会長 渋沢栄一に感銘を受け創作した一品です。フランス語で金融家を意味する「フィナンシェ」に、途上国での生活の向上を願う想いからフェアトレードチョコレートをあしらいました。
販売期間 |
通年販売 |
---|---|
価格 |
4,752円(5個入り) |
帝国ホテル 大阪においても、新紙幣発行企画「渋沢栄一 と大阪・関西」の展示を行っています。