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TOPキャリアを知る > CAREER 01 ストラン部 料飲二課 レ セゾン 副支配人 永野

CAREER 01

あなたがいるから、足を運ぶ。そう言われる幸せがある。

|レストラン部 料飲二課 レ セゾン|
|副支配人 永野|

海外のホテルの話をよくしてくれた父の影響もあってか、高校時代にはすでにホテル業界で働きたいと考えていたという永野。「ホテルはひとつの街だと思います。何でもそろう、何でもしてもらえる。そこで、どのように心地よく自分の存在感を示すか」。実は永野の姿を見て、同じく帝国ホテルに入社した人物がいる。永野の弟である。「父も喜んでくれていますね。帝国ホテルで2人の息子が働いているのですから」。

CAREER STEP

  • レストラン部 レインボールーム
  • レストラン部 ユリーカ
  • 上高地帝国ホテル レストラン
  • グランドアーク半蔵門出向
    ラフレさいたま
  • レストラン部 料飲二課 レ セゾン
  • 事業開発部 蓼科レストラン竜神亭
  • レストラン部 料飲二課 レ セゾン 副支配人

CAREER STEP

CAREER STEP1993 レストラン部 レインボールーム

激しい忙しさ、けれど身のこなしはスマートに。

最初に配属されたのは、毎日300〜400名ものお客様が来店するバイキングのレストランでした。バイキングはお客様がご自分のペースで自ら料理をピックアップするスタイルでしたので、私たちの仕事は、とにかく空いたお皿を下げること。オーダーを取って、お客様の頃合いを見て、お料理を運ぶ、というウェイター像を想い描いていたので、実は少し拍子抜けしてしまいました。もちろん帝国ホテルですので、身のこなしはスマートでなければなりませんが、ピーク時には戦場のような忙しさで、肉体的にもタフになりました。嵐のように過ぎた2年でした。

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CAREER STEP1995 レストラン部 ユリーカ

毎日1万歩を超える距離を歩き、吸収したスピード感。

次に配属されたのも、アラカルトメニューが中心の多忙なレストランでした。万歩計の数字は毎日1万を超えていましたね。両親が食べに来た時に「スタッフ同士、よくぶつからないものだ」と感心するほどでした。ここで身についたのは、とにかくスピード。今では「パークサイドダイナー」というお店に変わりましたが、思い出深いレストランです。

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CAREER STEP1999 上高地帝国ホテル レストラン

本社では体験できない、上高地ならではの経験。

上高地では、キャプテン業務を任されました。予約などの電話対応、テーブルの配置、部下への指示など、いわば全体の司令塔のような役割です。上高地は本社に比べると規模も小さいですし、山岳リゾートホテルという特徴もあります。本社ではできないことが体験できる貴重な場だと思います。

CAREER STEP

CAREER STEP2000 グランドアーク半蔵門出向

子会社出向で、すべてを取り仕切る重責を担う。

子会社である、株式会社インペリアルエンタープライズ(現 帝国ホテルエンタープライズ)に出向しました。配属されたのは「グランドアーク半蔵門」です。帝国ホテルからの出向者は、レストラン部門では自分ただひとり。子会社社員とともに、切磋琢磨する日々でした。食器や器材を置く場所、メンバーのシフト、ワインやおしぼりの発注等、本社であれば、仕事が細分化され他の部署が担当するようなことも、全てを自分が取り仕切らなければならず、貴重な経験ができたと思います。相当量の名刺を配った記憶があります。

CAREER STEP

CAREER STEP2005 レストラン部 料飲二課 レ セゾン

憧れのメインダイニング。お客様との関係性も構築。

リニューアルオープンした、帝国ホテルのメインダイニング「レ セゾン」にキャプテンとして配属されました。入社当時から憧れていたフランス料理のレストランで働ける、という興奮を覚えましたね。フランス料理の醍醐味は、ウェイターにも見せ場があること。当時は、デザートを出す時にお客様の前でオレンジの皮をむいたり、フランベをしたり、お客様の視線を集める瞬間もありました。ウェイターは食事時間の約3時間をかけて、お客様に上質な時間を提供することができます。いただいた名刺やメモを駆使してお客様の特徴を覚える工夫もしましたが、お客様から名前を覚えていただくことも多く、時には個人的に贈り物を頂いたこともありました。

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CAREER STEP2009 事業開発部 蓼科レストラン竜神亭

隠れ家的なレストランで、口コミの効果を実感。

次に勤務したのは、高級別荘地の中にある、まるで隠れ家のようなレストランでした。ホームページもない、大々的な広告も打たない、知る人ぞ知るお店。ただ、事業を軌道に乗せるためには集客のことは考えなければなりません。そこで考えたのが口コミを利用することです。別荘地を利用する方々は、意外にも横のつながりも深く、接客の工夫ひとつで知人の方をご紹介いただけることも多いのです。山の中という立地でしたが、周辺にある別の別荘地や街からもお客様に訪れていただけるようになりました。

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CAREER STEP2012 レストラン部 料飲二課 レ セゾン 副支配人

管理職として部下を育成し、また自らを磨く日々。

再び「レ セゾン」に戻ってきました。大きな変化は、副支配人という立場になったこと。いわゆるマネジメント業務です。これまでつねにお客様と触れる場所にいたので、少し淋しい気もしますが、後輩をはじめとした部下の育成に力を注ぐようにしています。難しいのは、今までの習慣で、つい自分が行ってしまいそうになるのをグッとこらえること。自分で行った方が早い気もするのですが、触らない。自分もテーブルを担当していたころは誰にも触れてほしくありませんでしたからね。レストラン部では、今はどの店舗でも語学力の強化に力を入れています。英語、フランス語、中国語など勤務時間中に研修を受講している若手スタッフも数多くいます。また、ワイン、チーズ、シガーなど、興味のある分野で資格を取得しているスタッフも多くいます。東京オリンピックが開催される2020年には、かつてないほど海外からお客様が訪れることでしょう。その時にいかにして「さすが」と言われ、世界にアピールができるか。そのために、一人ひとりが自分を磨いている最中です。

MESSAGE

ウェイターの仕事の魅力は、何と言っても自分の名前で勝負できる瞬間があること。さまざまなお客様がいらっしゃいますが、ウェイターにもさまざまなスタイルがあると思います。けれど、守らなければならないのは、帝国ホテルとしての上質さ。「おもてなし」というと簡単に聞こえますが、その追求には限界がありません。観察し、先回りし、動くこと。センスも大事ですが、多くの良い職場での経験が成長の秘訣だと私は思いますね。ホテル業界、レストラン業界で働く知人も多いですが、私は帝国ホテルにまさる場所はほかにはないと思っています。

※所属部署は取材当時のものです。

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