仕事・職種紹介
宿泊部門
帝国ホテルにご宿泊されるお客様に対して、一番近くでおもてなしをする部門。予約の手続きからチェックイン、清潔で心地よい客室のご提供、ご滞在中の対応、そしてチェックアウトまで、すべてに一貫して携わります。あらゆるシーンにおいて快適で安心なサービスをお届けし、お客様のさまざまなご要望に丁寧かつ迅速に対応。最大のミッションは“期待を超える感動”を創造し、すべてのお客様に「さすが帝国ホテル」と実感いただくこと。最高峰のおもてなしでお客様の満足度を高めてリピーターを増やし、帝国ホテル全体の収益の最大化に貢献します。
料飲部門
帝国ホテルのレストランやバーなどで、お客様に飲食をお届けする“接客”の部門。帝国ホテル 東京には6つのレストランと5つのバー・ラウンジ、帝国ホテル 大阪には5つのレストランと1つのバーがあり、それぞれにレセプショニストやレストランサービス、バーテンダー、ソムリエが働いています。ルームサービスも含めてすべての職種に共通するミッションは、帝国ホテルだからこその特別な“飲食体験”をご提供すること。料理やドリンクをただお届けするのではなく、心地よい接客や空間を通して、おいしさだけではない全体の満足度を最大化しリピーターとなる方を増やせるよう、お客様とコミュニケーションをしながら一流のおもてなしを実践します。
調理部門
帝国ホテルのレストランや宴会場でご提供する料理を調理する部門。帝国ホテル 東京には6つのレストランと5つのバー・ラウンジ、帝国ホテル 大阪には5つのレストランと1つのバーがあり、フレンチや日本料理、中国料理、アメリカンなど、多彩なジャンルの料理をご提供しています。すべてに共通するミッションは、季節感やトレンドを捉えながら、“帝国ホテルらしさ”を体現したメニューを創造すること。ここにしかない味をお客様に体験してもらうことで、リピーターとなる方を増やすとともに新規顧客の開拓に貢献します。そして、おいしさだけではなく品質管理も追求。より質が高く安全な素材を用いることで、“安心なひと口”をめざします。
外販部門
帝国ホテルのブランドイメージを体現する商品の企画・調理・販売を担う部門。帝国ホテル 東京の「ガルガンチュワ」や帝国ホテル 大阪の「ホテルショップ」といった直営店舗とオンラインショップを運営しています。クッキーやチョコレート、パン、惣菜などの食品から、食器やリネン類、バッグなどのグッズまで、オリジナリティあふれる多彩で上質な商品を展開しています。達成すべきミッションは、帝国ホテルだけにしかできない“上質なお買い物体験”の実現。ご滞在の記念品として、大切な人への贈り物として、食卓を彩る逸品として、求められるシーンにふさわしいホテルメイドの商品をお届けし、「帝国ホテルで買ってよかった」とお客様に実感いただくことをめざします。
営業部門
帝国ホテルでの宿泊・宴会・レストランといったサービスをご利用いただくべくセールスする部門。お客様は国内外を問わず、個人や法人、さらには国家まで多岐に渡ります。商品は“帝国ホテルそのもの”。だからこそ、市場や競合の動向を把握しながら帝国ホテルの独自性を最大化し、お客様それぞれのニーズに柔軟かつ的確に応じたサービスを販売することがミッションです。時には、ホテル内でのイベントやプロモーションも企画・運営し、多面的に集客の促進を狙います。こうした効果的なセールス戦略の展開を通して、新規のお客様を積極的に獲得し、既存のお客様に対しては長期的な関係を構築。ホテル全体の売上目標の達成をめざします。
購買部門
ホテルを営業していくうえで欠かせない資材やサービスを調達する部門。食材や飲料だけではなく、食器や調理器具、備品やリネンなども含めると品目は多種多様です。帝国ホテルは900以上の客室数や20近くの直営レストラン、30近くの宴会場といった大規模な構成のため、調達する量や数も膨大になります。だからこそ、外部供給先はもちろん、各部署とも緻密なコミュニケーションを図り、資材やサービスの品質・価格・納期を適切に管理することがミッションとなります。特に重要な役割は原価コントロール。効果的な調達や価格交渉、在庫管理によって、ホテルの経済的な効率を最大化することをめざします。
人事・総務・経理部門
帝国ホテルで働く人を支えるとともに、適切な会社運営を担う部門。人事部門のミッションは、従業員それぞれのパフォーマンスを最大化できるよう“働きやすい職場づくり”を推進すること。人事管理や給与管理はもちろん、ワークライフバランスや自己研鑽に関わる制度などの開発・実施も担います。総務部門のミッションは、従業員が安全で快適に働ける労働環境を維持すること。主に食の安全性や防災対策の管理と、法律・法令に則った正しい会社運営を担います。経理部門のミッションは、財務面から正確で信頼性の高い経営を実現すること。法律・法令に則った会計処理を行い、適切な財務報告を提供します。
施設部門
帝国ホテルの施設・設備やシステムの運用保守を担う部門。最大のミッションは、ハードとソフトの両面から、お客様と従業員が安全で快適に過ごせる環境を維持し続けること。帝国ホテルの資産であり商品でもある客室や宴会場、レストランなどの施設・設備については、インテリアや備品だけではなく、空調や電気、水道管などのインフラ部分も定期的に点検。改善や修理が必要であれば柔軟に対応し、クオリティを長期にわたって保ちます。また、パソコンや周辺機器、顧客管理・予約管理システムの導入やメンテナンスも実施。無駄がない効率的な運営をめざします。さらに、緊急事態が発生した場合は即座に対応し、お客様や従業員の安全を確保することも求められます。
不動産部門
帝国ホテル館内の貸出用オフィスやテナントスペースを管理する部門。需要に応じたテナント誘致や空きスペースの最小化など、市場動向を常に把握して効果的な不動産運営を推進します。大きなミッションは、帝国ホテルのブランド力を活かしながら不動産の収益を最大化すること。そのために大切なことは、企業やテナントとの円滑な関係の構築です。さまざまな業態の企業やテナントが入居するからこそ、それぞれのニーズに応じた緻密なコミュニケーションを図り、満足度の向上をめざします。また、「帝国ホテルにオフィスがある・テナントがある」。それをほかにはない付加価値として磨いていくことで、企業やテナントがより利用したくなる不動産をめざします。
損益管理・マーケティング部門
帝国ホテルの収益性とブランド価値を最大化する部門。損益管理部門のミッションは健全な収支バランスを取りながら、損失を最小化し収益を最大化するためのさまざまな分析・施策提案を推進すること。経営判断にも関わるため、より正確で信頼性のある分析・施策提案が求められます。マーケティング部門のミッションはお客様の多様なニーズを汲み取りながら、宿泊数や滞在時間の増加を促進するための戦略的なマーケティングを推進すること。帝国ホテルのブランド価値を最大化するため、より魅力的で独自性がある広告やプロモーションを展開し、さらにはデジタルの効果的な活用にも積極的に取り組みます。