「プレミアムクッキー缶」は特別なギフトやおうちでのティータイムに最適

2021年12月1日のホテルショップ「ガルガンチュワ」リニューアルを機に、新たに登場した「プレミアムクッキー缶」。洗練されたスタイリッシュなデザインと個性豊かな味わいは特別感たっぷり。それぞれのフレーバーの魅力をご紹介します。

今回新たに登場した「プレミアムクッキー缶」は、シックな黒い缶に帝国ホテルのこだわりを凝縮させた9種のクッキーを詰め合わせました。2021年末にリニューアルしたホテルショップ「ガルガンチュワ」の新コンセプトに合わせてデザインしたスタイリッシュな缶の蓋を開けると、9種類のクッキーの端正な佇まいに思わず見惚れてしまいます。左右対称なクッキーの詰め方には、2代目本館（ライト館）を設計したフランク・ロイド・ライトが好んで使用していた市松模様を取り入れ、帝国ホテルらしさを表現しました。

生地に使用するバター、小麦粉、砂糖は、素材を厳選。焼成時には、表面に凹凸のある特殊マットを使用することで、余分な油を落としながら素材本来の味を引き出し、サクッとした食感に仕上げています。

ここからは、「プレミアムクッキー缶」に入ったバラエティ豊かな9種類の味わいを3種ずつカテゴライズして、順にご紹介します。

まずは、風味高く軽やかな食感のサブレ3種です。

「サブレ抹茶」（写真左）は、お茶の産地として名高い京都宇治市の抹茶を使用。品格ある抹茶の香りに芳ばしいアーモンドの風味が重なります。

「サブレダージリン」（写真中）は、インドのダージリン地方の指定茶園で春先から夏にかけて摘み取られたファーストフラッシュの茶葉を使用。爽やかな風味が印象的です。

バターの風味が効いた「サブレナチュール」（写真右）にアクセントをつけるのは、フランス産のゲランドの塩。潮の干満を利用して海水を塩田に引き込み、太陽の日差しでゆっくりと結晶にした塩のうま味が、サブレの素朴な甘味を引き立てます。

ホテルショップ「ガルガンチュワ」開店以来の人気商品にインスピレーションを得て誕生したクッキーなど、個性豊かな3種をご紹介します。

「ブルーベリー」（写真左）は、ゼリー状に固めたブルーベリーとこけもものパートドフリュイ^※の果実味が溢れるタルトレットです。「ガルガンチュワ」の開店当時から愛され続けているブルーベリーパイをイメージしてつくられました。

「アマンド」（写真中）は、香ばしいアーモンドのプラリネペーストを練り込んだまろやかなテイスト。

無漂白のココナッツファイン^※をたっぷりと生地に混ぜた「ココ」（写真右）は、ココナッツ特有の風味と食感がクセになるクッキーです。

素材を活かした風味はもちろんのこと、食感のバリエーションの豊かさも秀逸な3種です。

ザクザクとした食感が特徴の「ガレット」（写真左）は、フランス産のラム酒がほのかに香る大人の味わい。艶やかな表面には市松模様を思わせるデザインが施されています。

タルトレットスタイルの「フロランタン」（写真中）は、はちみつ風味のヌガーにスライスしたアーモンドをからめ、一口で多彩な歯ごたえをご堪能いただけます。

イタリア産ピスタチオを練りこんだ「ピスタチオ」（写真右）は、サクッとした食感に続き、奥深い風味が口の中に広がります。

高級感のあるシックなデザインだけでなく、厳選した素材と技が生み出す味わいにも特別感が漂う帝国ホテルの「プレミアムクッキー缶」。ホテルショップ「ガルガンチュワ」で人気のブルーベリーパイをイメージしたクッキーや、フランク・ロイド・ライトが好んだ市松模様など、帝国ホテルを物語る要素を感じることができるのも魅力のひとつ。トレンドに敏感な方や食通の方にもご満足いただける逸品です。また贅沢なクッキーは、来客時のおもてなしやご自宅でのティータイムにも最適。素材を活かした上品な味わいは、シャンパンやワインなどのアルコールにもよく合います。

ここぞという時の特別なギフトの新定番として、そして自宅で素敵な時間を過ごす自分へのご褒美として。帝国ホテルの「プレミアムクッキー缶」をどうぞご活用ください。

撮影／升谷玲子（studio Bloom Room）
スタイリング／渡辺陽子
文／外川ゆい
編集／小松めぐみ