2024年おうちでホテルライクなクリスマスパーティーを！華やかな料理をおしゃれに

帝国ホテル 東京のホテルショップ「ガルガンチュワ」では、ホリデーシーズンを帝国ホテルの味とともにお楽しみいただけるさまざまな商品のご予約を承っております。一部テイクアウト商品は11月中旬より順次販売いたします。この時期限定の特別な料理やスイーツで、ホテルライクなクリスマスをお過ごしください。

大切な家族やゲストが集うクリスマスパーティーには、美味しい料理が欠かせないもの。 オードブルの盛り合わせやローストチキン、ローストビーフなど、存在感のある料理を用意して、テーブルに華を添えましょう。

帝国ホテル伝統の味と、クリスマスにふさわしい華やかな料理を盛り込んだ、2段重ねの2〜4名様用オードブルセットです。1段目（右）は、中央のキャビアの周りに、フォアグラやずわい蟹を使った贅沢なタルト、コールドミート、テリーヌ、チーズ、ドライフルーツ、オリーブなどを詰め合わせました。テリーヌは海老、帆立貝、野菜、パンチェッタ＆マッシュルームの4種、チーズはミモレット、カマンベール、ゴルゴンゾーラの3種。瓶入りのキャビアは、タルトやテリーヌなど、お好みのメニューにのせてアレンジが可能。スモークカナール（鴨の燻製）やターキーパストラミなどのコールドミートは、ミックスベリーとともにお召し上がりいただきますと美味しさが引き立ちます。
2段目（左）には、バジルが爽やかに香るチキンとビーンズのサラダのほか、帝国ホテル伝統のポテトサラダやサーモンマリネ、有頭海老を添えたシーフードマリネを盛り込みました。シェフが心を込めてお作りした多彩な味わいのオードブルは、シャンパンやワインのお供にぴったりです。

クリスマスのご馳走といえば、真っ先にイメージされるローストチキン。ホテルショップ「ガルガンチュワ」では、“まろやか”と表現されるほどのやさしい味わいと適度な歯ごたえをもつ鹿児島県の地鶏「さつま若しゃも」にローズマリーで風味を付けて焼き上げた、プレミアムなローストチキンをご用意しています（写真）。
また、帝国ホテル オンラインショップ・通信販売では、岩手県産のみちのく清流どりを使用してローズマリーで風味を付けたローストチキンをご用意。外は香ばしく、中はしっとりと焼き上げたローストチキンです。

どちらも冷蔵でのご用意、4～5名様用のサイズです。

帝国ホテル オンラインショップでご好評いただいている東京料理長 杉本 雄監修の「黒毛和牛のローストビーフ」を、クリスマスメニューとして数量限定で販売いたします。使用している黒毛和牛の部位は、赤身でありながらほどよい脂肪分があるランプ肉。旨味が豊かで柔らかく、お子さまからご年配の方まで美味しくお召し上がりいただけます。ランプ肉は脂の入り方が均一なため、皆さまで取り分けていただく際に、脂と赤身のバランスにバラつきが生じにくいのも特徴。帝国ホテル伝統のマデラソースと、簡単な調理レシピを添えてご用意いたします。

クリスマスシーズン限定でご用意するのは、ずわい蟹とほうれん草を使用したキッシュ。コクのあるふんわりとしたアパレイユと、凝縮した蟹の旨味がよく合う一品です 。シャンパンや白ワインとも相性も抜群。オーブンやトースターで少し温めてお召し上がりいただくのがおすすめです。

ホテルショップ「ガルガンチュワ」の2024年のクリスマスケーキは、毎年人気のショートケーキにフォーカスしたラインナップです。パーティーの主役になる2段重ねの新作クリスマスケーキから、ご家族でお楽しみいただける定番のブッシュドノエル、おひとり様用の小さなケーキまで、多彩なラインナップをご用意しております。

今年の新作「ローズ」は、冬の帝国ホテルを象徴する赤いバラのロビー装花をイメージした特別なケーキ。パティシエがホワイトチョコレートで一つ一つ手作りした赤いバラ25個を飾った、約15～20名様用の華やかなクリスマスケーキです。ケーキの中には埼玉県産の大粒の苺「あまりん」を使用しています。「あまりん」は際立つ甘味とほのかな酸味をもつ品種で、帝国ホテルのショートケーキのスポンジや生クリームとよく合います。
バラの花言葉は本数によっても意味が異なり、25本のバラの花言葉は「あなたの幸せを祈っています」という意味。25個のバラの飾りには“幸せなクリスマスのひとときを過ごしていただきたい”というホテルの想いが込められています。また、ご自身で別添えの金粉を振りかけると、さらにきらびやかなデコレーションをお楽しみいただけます。

新作の「ネージュ」は、さくらんぼのリキュール「マラスキーノ」を効かせた帝国ホテル伝統の苺のショートケーキを贅沢に 2段重ねた、約15〜20名様用のクリスマスケーキです。新鮮な苺とともに雪の結晶を模ったチョコレートを飾り、心躍るホワイトクリスマスを表現しました。クリスマスのわくわく感を盛り上げる、パーティーシーンにおすすめのクリスマスケーキです。

クリスマスを象徴するサンタクロースとリースをイメージして仕上げた、彩り鮮やかで口当たりのよいケーキです。ミックスベリーのムースの中に、バニラのムースとフランボワーズのジャム、アーモンド風味の生地を閉じ込め、赤い艶やかなグラサージュでコーティングしました。2～3名様用のケーキにはさらに苺のコンポートを加えているため、甘酸っぱいベリーの味わいがよりいっそう引き立ちます。

「ブッシュ ド ノエル」は、フランスの伝統的なクリスマスケーキ。帝国ホテルに伝わる伝統のレシピに基づき、バタークリームにコーヒー風味のキャラメルを加え、ふんわりとしたスポンジ生地で巻いたロールケーキを切り株の形にデコレーションしました。砂糖菓子のサンタクロースやキノコをかたどったメレンゲなどを添えたケーキは、絵本の世界に迷い込んだような可愛らしさ。バタークリームのほのかな塩気と両端のアプリコットジャムが、味わいのアクセントになっています。召し上がる30分～1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻していただくと、バタークリームがふんわりと柔らかく、口どけがより滑らかになります。

ホテルショップ「ガルガンチュワ」のクリスマスケーキの中で、毎年不動の人気ナンバーワンを誇る「クリスマスショートケーキ ＜生クリーム＞」。しっとりとしたスポンジ生地に苺を挟み、甘さ控えめながらコクを感じる口どけの良い生クリームで美味しさを閉じ込めたこちらのケーキは、クリスマスの楽しさがあふれるデコレーションパーツもすべてお召し上がりいただけます。サイズは2〜3名様用、4～6名様用、6～8名様用の3種類。お子さまからご年配の方まで皆さまでお召し上がりいただける、アルコールフリーのクリスマスケーキです。

昨年もご好評をいただいたクリスマスシーズン限定の「ボンボン ショコラ『ノエル』」は、クリスマスカラーの緑と赤に金粉で華やかさを添えた2種類のボンボン ショコラの詰め合わせ。緑色の「エピス」は、ヘーゼルナッツのプラリネに5種類のスパイスを合わせた “ジンジャークッキー”のような味わい。ほどよいスパイスの香りと、ヘーゼルナッツのプラリネのザクザクとした食感が特徴です。赤色の「フレーズ」は、苺のコンフィチュールと練乳のガナッシュを合わせた“いちごミルク”のような味わい。甘酸っぱい苺とコクのある練乳の相性が良く、滑らかな口どけをお楽しみいただけます。クリスマスギフトにぴったりのボックス入りで、ご配送も承ります。

ホテルショップ「ガルガンチュワ」では、新作の「パンドーロ」を含む4種類のクリスマスブレッドをご用意します。一部商品は配送も承っており、ご自宅用はもちろんプレゼントにもおすすめです。

ベーカリーシェフの新作「パンドーロ」は、“黄金のパン”という意味をもつイタリアのクリスマスブレッド。バターと卵黄をふんだんに使用し2種類の異なる種をじっくりと発酵させた生地に、はちみつとマダガスカル産バニラビーンズとラム酒を練り込み、星の形に焼き上げました。ふんわり、しっとりとしたバニラの風味が特徴で、バニラアイスやザバイオーネソース（※）と一緒に召しあがっていただくのもおすすめです。

今年は定番のクリスマスブレッド「パネトーネ」も、昨年と比べて生地の仕込みの回数を増やしじっくり時間をかけて発酵させることで、よりとろけるような口どけと豊かな味わいに仕上がりました。自家製酵母を使用してじっくり発酵させた生地は、酸味が少なく、リッチな風味が特徴。その生地に自家製のオレンジピューレ、レモンピューレとグランマルニエを使用したオレンジペースト、バニラを混ぜ込み、さらにマルサラ酒に漬け込んだマスカットレーズンとオレンジピール、レモンピールを加えて、ふんわりと焼き上げました。爽やかなオレンジの風味とバニラのやさしい甘味が生きた「パネトーネ」は、クリスマス限定のボックス入り。日持ちがしますので、ギフトにもおすすめです。

「シュトレン」は、ドイツの町・ドレスデンの伝統的なクリスマス菓子。帝国ホテルでは、ベーカリー部門のシェフが1980年代に修業先のドイツから持ち帰ったレシピをもとに、1997年頃から毎年「シュトレン」を作り続けています。約2か月間洋酒に漬け込んだ5種のドライフルーツ（レーズン、サルタナレーズン、オレンジピール、レモンピール、イチジク）をバター風味のしっとりとした生地にたっぷりと練り込み、中心にマジパン（※）を詰めて焼き上げた本格的な「シュトレン」は、長年のファンも多いクリスマスの定番商品。
大・小2種類のサイズをご用意しており、薄くスライスして少しずつお召し上がりいただくと、時間とともに生地とドライフルーツやフィリングがなじみ、味わいが変化します。
断面の渦巻き模様が美しい「ヌス シュトレン」は、ローストしたヘーゼルナッツ入りのフィリングを生地に巻き込んで焼き上げ、ラム酒が香るシナモン風味のアイシングでコーティングしたシュトレン。「ヌス」はドイツ語でナッツという意味で、ザクザクしたナッツの食感が特徴です。

帝国ホテル オンラインショップでは、クリスマスパーティーの前菜にふさわしいお料理やスープを豊富にご用意しています。「ガルガンチュワ」のローストチキンやローストビーフと合わせてコース仕立てでお楽しみいただける、相性のよいお料理の一例をご紹介します。

「オニオンスープのパイ包み焼き」は、帝国ホテルで長年人気を誇る「フレンチオニオンスープ」をパイ包みにして焼き上げた冷凍食品。冷蔵庫で解凍後に電子レンジで温め、さっくりとしたパイ生地にスプーンで穴を開けると、玉ねぎの甘い香りがふわっと広がります。心も体もあたたまる一品です。

刻んだ黒トリュフが入った「トリュフドレッシング」は、さまざまなサラダに合うドレッシングです。帝国ホテルのレストランなどでご提供している「フレンチドレッシング」をベースに、トリュフと調和するくるみオイルをブレンドし、トリュフの香りが引き立つように仕上げました。サラダだけでなく、トリュフと相性のよい卵料理、魚介のカルパッチョ、ローストビーフにもよく合います。例えば「トリュフドレッシング」をかけたポーチドエッグ入りのサラダは、ローストチキンの付け合わせにぴったりです。

澄んだ琥珀色の「コンソメスープ」は、「ローストビーフ」と並ぶ帝国ホテルの伝統料理のひとつ。丁寧に下処理した牛肉の旨味と香味野菜の香りがぎゅっと閉じ込められたシンプルなスープは、贅沢なローストビーフディナーにふさわしい滋味豊かな味わいです。冷やすとジュレ状に固まりますので、ホテルショップ ガルガンチュワの「クリスマスオードブル」の一段目に入っているコールドミートやテリーヌに添えたりと、アレンジしてご活用いただくのもおすすめです。

「アスピック ド レギューム」は、人参、ズッキーニ、パプリカなど11種類の野菜と茸をゼリーで寄せた彩り豊かなテリーヌ。野菜本来の味や香りを生かした軽やかなテリーヌは、しっかりとした食べ応えのある「ローストビーフ」の前菜にぴったりです。刻んだハーブを混ぜたマヨネーズを添えれば、まるでレストランの前菜のような一皿ができあがります。先ほどご紹介した白ワイン「峡東」とともにお楽しみください。

クリスマスのご馳走を並べるテーブルは、セッティングにも気を配りたいもの。スタイリストの渡辺陽子さんが、センスよくクリスマスの雰囲気を演出するコツをご紹介します。

テーブルセッティングをセンスよくまとめるコツは、テーマカラーを決めること。クリスマスカラーといえば赤と緑ですが、スタイリストの渡辺陽子さんによるとゴールド系のシンプルなクロスを使うと大人っぽくまとめやすいそうです。「たとえばツリーやトナカイなどのモチーフをプリントしたカラフルなペーパー類を使う時も、テーブル全体をゴールド系でシンプルにまとめておくと華やかで楽しい雰囲気を演できます。さらにシックな雰囲気にしたい時は全体の色数をおさえ、カトラリーなどもマットな質感のものを用意するといいですね」

テーブルの雰囲気は、カトラリーによっても変わるもの。「カトラリーはなるべく統一感のあるものを並べると、テーブルの雰囲気がグッと洗練されます。クリスマスらしさを演出したい時は、ツリーのオーナメントをカトラリーレストとして用いるのも一興です」

ホテルショップ「ガルガンチュワ」の冬の定番、「ウィンターパッケージ」の焼菓子。今年は雪景色の帝国ホテル2代目本館（通称「ライト館」）を描いたパッケージで2種類登場します。バッグ型のパッケージに詰めた「スノーボールクッキー」は、上品な甘さでほろほろと口溶けが良く、コーヒーや紅茶はもちろん、シャンパンとも好相性。もうひとつは、2種のミルフィーユを詰め合わせたセット。パイ生地とクリームを重ねてチョコレートコーティングを施したミルフィーユは、マロンとストロベリーの2種類。 建築好きな方への贈り物やクリスマスのちょっとしたギフトにもぴったりです。

11・12月の「ガルガンチュワ」の店内には、クリスマスの食卓やギフトにもおすすめの商品が勢揃します。シェフが心を込めて作った料理やクリスマスケーキ、クリスマスブレッド、チョコレートなど、幅広い商品を揃えておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。

撮影／升谷玲子（studio Bloom Room）
スタイリング／渡辺陽子
文・編集／小松めぐみ