帝国ホテルでは、人材育成室を設置し、体系的な人材育成と、自発的にキャリア開発に取り組む従業員を支援するしくみ作りを推進しています。

新入社員研修では、帝国ホテルスタッフとしての基本的な知識、おもてなしの考え方と行動について学びます。さらに入社1年前後にフォロー研修も行っています。

全従業員を対象に、語学研修、介助支援者研修、職種別研修などを実施しています。また各部門では、必要に応じて、専門的な知識や技能を高めるための研修を行っています。

次世代リーダー育成の一環として、東京・大阪間の交流から海外留学まで、幅広い社内外の研修を進めています（応募制、指名制）。

組織の視点を養い、チームを運営していくために必要な考え方と方法を、社内資格/役割等級に応じて修得します。

資格取得の奨励や通信教育の援助など、帝国ホテルスタッフが成長を目指して、自ら行動できるよう環境を整えています。

ひとつの部門で知識や技能を身につけると同時に、将来的に企業経営に携わる人材として、幅広い知識を得て、視野を広げるため、経験や能力に応じて、社内外における能力開発のチャンスがあります。またジョブ・ローテーションも行っています。

職種別の教育を通じて、専門的な知識や技能を身につけます。またプロフェッショナルとしての経験や能力に応じて、社内外コンクールへの挑戦や、海外での経験を積むチャンスがあります。

両コースとも「自己申告書（年1回）」で、自身のキャリアや異動希望について申告することにより、適性に応じたキャリアプラン設計を目指します。