お知らせ

帝国ホテルの2019年ヴィンテージワイン「峡東(きょうとう)」は、自宅飲みに最適。和食との相性も◎

帝国ホテルオリジナルブレンデッドワイン「峡東」

2015年の初リリース以来、毎年好評を博している「峡東」は、日本固有の甲州種を100%使用する帝国ホテルのソムリエがブレンドを手掛けたオリジナルブレンデッド白ワイン。和食との相性も抜群で、自宅飲みにもぴったりです。2019年ヴィンテージに続き、2020年ヴィンテージも来年4月に発売予定となっています。

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勝沼醸造とのコラボレーションによって生まれた、帝国ホテルオリジナルワイン

帝国ホテルのスタッフによる笠かけの様子

帝国ホテルのスタッフによる笠かけの様子

帝国ホテルの開業125周年にあたる2015年から、毎年数量限定で発売している白ワイン「峡東」。その誕生のきっかけとなったのは、かつて帝国ホテルのソムリエが試飲して感銘を受けた勝沼醸造の「イセハラ」という白ワインです。その高品質な味わいを造り手とソムリエによって異なるアプローチで表現するために峡東のプロジェクトがスタートしました。山梨県の御坂エリアと勝沼町の畑で栽培された甲州種を使用しており、「峡東」という名前は、それらの畑が山梨県国中地方の峡東地区にあることに由来しています。

「日本のホテルから日本産のワインの素晴らしさを発信したい」という帝国ホテルの想いに共鳴して製造を行っているのは、甲州ワインの名門、勝沼醸造。毎年帝国ホテルのソムリエをはじめとするスタッフ数名が勝沼醸造に赴き、ぶどうの笠がけ※や収穫作業を行っています。ソムリエはさらに現地の醸造チームと共にテイスティングを行い、ぶどうの良さが最大限に引き出された原酒をいくつか選びます。その原酒で作った数種のサンプルの中から、「樽熟成させたコクのあるワイン」と「ステンレスタンクで保管して爽やかさと酸を保持したワイン」を選び出し、最適な比率でブレンドした白ワインが「峡東」です。

勝沼醸造の有賀 淳さんは「このワインはブレンドの妙によって新しい価値が与えられた、特別な甲州ワイン」だと断言します。有賀さんを中心とする勝沼醸造スタッフと帝国ホテルのソムリエは毎年意見交換を重ね、その年ごとの気候風土を映したワインを造ることに情熱を傾けています。

※笠がけとは、降雨による水分からカビ菌の発生を避け、健全な果実を収穫するため、ぶどうの一房ごとに 傘紙をかける作業。

帝国ホテル ソムリエによるおすすめマリアージュ その1
「峡東」×「白身魚のマリネ、サラダ仕立て」

帝国ホテルソムリエ

甲州ワインは一般的に、どんな料理にも合わせやすい、包み込むようなやさしさを持っています。その特性を存分に引き出した「峡東」は、かつおや昆布など、和のうまみとも非常に相性が良い白ワインです。ここからは帝国ホテル 東京のソムリエ竹下修平が、「峡東」をご家庭で楽しむ際に相性のよいメニューを3品ご紹介いたします。

白身魚のマリネ

最初にご紹介するのは、グレープフルーツとルッコラ、葉物野菜を使った「白身魚のマリネ、サラダ仕立て」。こちらは「峡東」のもつ爽やかな柑橘系のフルーツの香りや酸味がグレープフルーツと調和し、バターのような甘く香ばしい樽香がルッコラの香ばしい風味と合う一品です。まず白身魚は食感を生かすようにやや厚めにスライスし、オリーブオイルと塩、レモン果汁等でマリネします。グレープフルーツ(あればピンクグレープフルーツがおすすめ)は白皮を外してカットしてください。
ルッコラやセルバチコのような香ばしい風味のある野菜とサニーレタスなどの葉物野菜を合わせ、レモン果汁などを使ったシトラスフレーバーのドレッシングをかけたら出来あがりです。クラッシュしたナッツなどを加えると食感のアクセントがつき、ワインの味わいにも近づきます。

帝国ホテル ソムリエのおすすめマリアージュ その2
「峡東」×「天ぷら」

天ぷら
2品目は、天ぷらです。おすすめの天種は、海老や穴子のような甘味・旨味のある魚介と、苦味や清涼感のある野菜です。「峡東」のもつバターのような甘く香ばしいフレーバーは、天ぷらの衣の香りや、海老の甘味との相性が抜群。「峡東」には山菜を思わせる心地よい苦味や香草のような清涼感があるため、ズッキーニやしし唐、キノコなどとよく合います。また、天つゆではなく塩やレモンでお召し上がり頂くとより、ワインとの相性をお楽しみいただけます。

帝国ホテル ソムリエのおすすめマリアージュ その3
「峡東」×「鶏のシュークルート」

シュークルート

3品目にご紹介するのは、「鶏のシュークルート」です。本来は、豚肉やソーセージを使用しますが、より峡東へ味わいを近づけるため、鶏肉を選んでいます。こちらは乳酸発酵させた千切りキャベツ(シュークルート)をお肉とともに煮込んだ、フランス・アルザス地方の郷土料理。缶詰等の市販のシュークルートを利用すれば、作り方はとても簡単です。玉ねぎとスライスしたショウガ、シュークルートを中火で20分ほど煮込み、フライパンでバターソテーした鶏モモ肉を鍋に入れ、煮汁をひと煮立ちさせお皿に盛り付けたら出来あがり。シュークルートの缶詰が手に入らない場合は、千切りキャベツに塩を加えて約1時間おいたものでも代用していただけます。よく冷やした「峡東」と、やわらかな鶏肉の旨味、シュークルートの爽やかな酸味のマリアージュをお楽しみください。

勝沼醸造の醸造チームと帝国ホテルのソムリエが意見交換を重ねてつくり上げる白ワイン「峡東」は、洋食・和食を問わずに楽しめる白ワイン。これまでにリリースしたヴィンテージは毎年ご好評をいただき、発売から約半年で完売しています。2022年4月には、樽由来の飲みごたえとふくよかさをお楽しみいただける新ヴィンテージ「峡東2020」がリリース予定です。ぜひお試しください。

商品撮影/升谷玲子(studio Bloom Room)
スタイリング/渡辺陽子 編集・文/小松めぐみ

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