新春は、美味の宝箱"ことほぎのBENTO"で[帝国ホテルの美味通信 by 家庭画報]

「帝国ホテルの美味通信」にて家庭画報の取材・編集による、レストラン・バーラウンジで注目のとっておきの情報をお届けいたします。



 野点弁当をイメージした“BENTO”は、帝国ホテル 東京 本館17階の「インペリアルラウンジ アクア」で人気のメニュー。2021年1月にはお待ちかね、杉本 雄東京料理長による「BENTO~新春寿ぎの巻2021~」シリーズ第二弾が登場。宝箱の上にはつやつやと輝くキャヴィアのタルト、愛らしいフォワグラのコルネ。組み込まれた箱を引き出すと、蝦夷鮑の冷製や彩り豊かなテリーヌが顔をのぞかせます。

(上左から)ダブルクリーム、帆立のクリームなどと合わせた「キャヴィア」、黒トリュフ風味の「フォワグラのコルネート」。(箱内左から)「黒オリーブ・海苔・南瓜のブレッド」は添えられたバターも3色。(右)「オマール海老のブルーテ」。(中左から)デザートの「柑橘類のコンフィ」、「フレーズ シュール フレーズ」。(箱内左から)「蟹と野菜のプレッセ」、パスタ仕立ての「蝦夷鮑の冷製」。(右)料理長の自信作、粉を使用していないグルテンフリーの「抹茶のテリーヌ」。(手前)自分でカスタマイズするサラダ「半熟卵のグラッセ・サラダメイク」。サラダの半熟卵を入れた銀器は、ホテルの倉庫から杉本料理長が見つけ出したもの。元来はソース入れなどとして活用されていた。サービスの方法が変わって使用されにくくなった器を、違う形で生かすのも、ひとつのSDGsの形か。「器もホテルの財産です」。蓋つきの容器にはメイン料理が。

 

 

 弁当という日本ならではの手法の魅力のひとつは、“集合体の美しさ”であると語る杉本料理長。今回は“リュクスなカクテル”が続くコース仕立てをイメージの根底に置きながら、新春ならではの献立を考案しました。

 お客さまが自分で仕上げるサラダがあったり、3つの味のパンに合わせたバターが添えられていたりと、ひとつひとつのアイテムには遊び心やウィットが込められています。基本となるのはもちろんフランス料理ですが、新春を意識してメインのお肉料理のソースのフォンドボーには八丁味噌を加えるなど、ほんのりと和のテイストもプラスされています。

メイン料理は「牛ショートリブのオリーブ煮」。隠し味には八丁味噌を、仕上げには白味噌のクリームを加えたこくのある味。

 

 

「BENTO」をご予約のお客さまには、優先して窓際のお席をご用意。皇居外苑や日比谷公園、丸の内方面と東京ビューも堪能できるゆとりの空間で、一年の幕開けにふさわしい美食の時間をお過ごしください。

粉類を一切使わずに仕上げた「抹茶のテリーヌ」。フランス語でデザートの意味の“デセール”と、砂漠の意味の“デゼール”の語感が似ていることから、ケーキの表面を砂漠風にアレンジ。随所に杉本料理長の遊び心が光る。

 

 

BENTO ~新春寿ぎの巻2021~
2021年1月1日(金・祝)~ 31日(日)
12時~14時(ラストオーダー)、17時30分~20時(ラストオーダー)
15,000円
03-3539-8186
昼・夜各10食限定、前日15時までの事前予約制。
11月11日(水)10時より電話予約開始。