
シェフの鮮やかな手さばきを見ながら厳選された食材を味わう
シェフそれぞれの個性と会話も、お食事をお楽しみいただけるエッセンスのひとつ
厳選した食材の最高の旨味を引き出し、お客様に最もお楽しみいただける調理法はどのようなものなのか。嘉門の調理人一人ひとりが、フランス料理の技術や知識をおもてなしの心を持って日本の食文化である鉄板焼に活かすことで「和魂洋才」を体現しています。お客様の大切なひとときをご満足いただくために、さまざまな食材を取り揃え、会話を交わしながら目の前で作り上げる料理と、「嘉門」の名の由来でもある「人との出会い」が生まれる空間をご用意し、みなさまのお越しをお待ちしております。
食材へのこだわり
新鮮な魚介類
素材がもつ最高の旨味をお客様にご提供するため、嘉門では、時季ごとの“食材”だけではなく、最も良いものを入手できる“産地”も魅力を日々追求しています。身が引き締まり、程よく脂ののった魚や新鮮な鮑、伊勢海老などの『活物』の旨味・最大限に生かした味わいをお楽しみください。

大地の恵み~野菜
一般的に、鉄板焼では肉や魚が主役といわれますが、嘉門では、滋味溢れる野菜も決して脇役ではなく、主役のひとつ。
例えば、嘉門で味わう原木しいたけは、 熱を入れても旨味が外に逃げず、ふっくらとしたその食感と旨味が魅力です。ひとつひとつ大切に育まれた、恵み豊かな大地の味わいに相応しい舞台を、嘉門で はご用意しております。

肉の専門家が選び抜く味わい
帝国ホテル東京には、ホテル直営の8つのレストランと、宴会場で提供されるメニューに使われる肉を選定し、管理を専門に行うセクションの「ブッチャー」があります。ブッチャーシェフは、季節やメニューに応じて選定した肉を、一番の食べ頃で提供するために、エイジングルームで保存し、メニュー・調理法・部位などさまざまな要素を加味しながら、最適の状態で管理する肉のスペシャリストです。
嘉門では、ブッチャーシェフが、日々、最高の旨味を追求し、選び抜いた肉を一番の食べ頃でご提供しています。赤身と脂のバランスが良い上質な肉の味わいをお楽しみください。

食後のデザートは眺望の良いデザートコーナーで
食後にお過ごしいただくデザートコーナー。19 世紀の英国人デザイナー ウィリアム・モリスによる植物をモチーフにした壁紙を用い、クラシックモダンな空間を表現しました。お召し上がりいただくデザートメニューにも趣向を凝らし、食後の余韻までお楽しみいただける空間です。